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1話 ページ3
私は今、雨の中玄関前の箱を見て立ち尽くしていた。
なぜって?
な ん か P G 組
に そ っ く り な
ど う ぶ つ が い る
いやいやいや・・・そっくりというより本人だよね!?
本人に動物のミミとか付けただけでしょ!?
高尾と、福井にいたっては羽が生えてるからね!?
そんなことを思っていると猫ミミと尻尾を付けた伊月が喋りかけてきた
「おう桜子じゃないか!!」
「いやいや。おう!!じゃないデスよ何でそんなに小さくなって猫ミミとかが生えてるんですか?」
「なんか、帰り際に眠くなって倒れちゃって気付いたら高尾とかとここにいてってワケだ」
「へぇ・・・じゃあ高尾とかもそうな訳で?」
「そうゆうことでぇす!!」
「無駄に元気いいなぁおい」
「まあまあ」
「はぁ･･･まあここにいてもぬれるだけですから家に入りましょうか。」
「おう!」
そんなこんなで私、九条桜子は、小さいPGアニマルズをかうことになりそうです。
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