文豪たちの反応調査記録 其の漆

夢主が泣き乍『白ノ娘』を歌ってみた (こだぬき様リクエスト) ページ8

中島敦


「時雨さんが謝る必要なんてありませんよ」

「貴方が生きていることは何の罪でもありませんから」と涙を拭いました。
「生きていて、ありがとうございます」と微笑みます。



太宰治


「周囲と比べる必要はないよ。君は十分美しい」

白髪でこそないにしろ、貴方の髪色は周囲と比べてかなり浮いています。
其ればかりを気にしている貴方に「気にする必要はないよ」と何度も教えてくれました。



江戸川乱歩


「泣かないでよ・・・大丈夫だから」

「君は誰より素敵だよ」と髪を撫でます。
貴方が不安に思うことはありませんよ。
周囲と違っていたとしても、彼にとっての貴方は特別ですから。



芥川龍之介


「・・・復讐の連鎖を絶ち切れるのは強者である証拠だ」

自分の気持ちに流されず、きちんと区切りをつけることはとても難しいですから。
其れを負い目に思うことはありませんよね。



中原中也


「手前が周囲にどう思われてようが、俺は手前を愛してる」

きっぱりと云いきる彼。
優しくて、格好いいですね。
「・・・ありがとう」と笑うと、彼も笑ってくれます。



フョードル・ドストエフスキー


「えぇ、貴方と二人なら・・・きっと何処でだってやっていけますね」

でも、今はまだ此のままでいいですよね。
此処から逃げ出して、何処か遠くへ行くのは・・・きっと全てが終わった後です。



ゲスト


泉鏡花


「もしもの時は、時雨が生き残るべき」

「鏡花ちゃんが生きるべきだよ」とお互い一歩も譲りません。
では、妥協案として二人で生きるのはどうですか？

夢主が正面から文豪を思いっきりぎゅーっと抱き締め乍「充電完了！」と笑顔で云ってみた (ウミソラ様リクエスト)→←夢主が坂本千夏さんの『風の旋律』を歌ってみた (こだぬき様リクエスト)

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