13人の子供を拾いました。[wrwrd]

よんじゅー。 ページ41

ht side
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すごく眩しい笑顔

すごく優しい声

その主は…

you｢ひとらーんー！！！｣

姉ちゃんだ。

俺らはみんな特別な感情を抱いている。
みんなみんな、同じ感情で。

俺らは 兄妹 だから。
みんな表に出さないように頑張ってる。

you｢大きくなったらひとらんの野菜食べさせてな！｣

『…うん！』


どんだけ諦めようと頑張っても

姉ちゃんの笑顔が、声が愛おしくて、

…今回ばかりは、譲りたくないな、

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Aside
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zm｢あ！そーいえば飯やで！！！！！｣

ダクトから降りて私に抱きつくゾム。

『あ、そんな時間か…んじゃ、行こか！ゾム！チーノ！シャオロン！』

zm｢おん！！｣

sha｢はーい！｣

chi｢はいっ！｣

そして私達は食堂へと向かった。

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『邪魔するで〜』
私達は食堂に入る。

kn｢邪魔するなら帰って〜｣

『はいよ〜………ちゃうねん！！！！』

kn｢あｯはｯは!!!!‪w‪w‪w‪wさっすが姉ちゃんやなぁ!!!!‪w‪w｣

rb｢いやコネさん笑い方ヤバいでお前……｣

私は扉を出る寸前で戻り、席へ着く。
ゾムとチーノとシャオロンはもう座ってた…
恥ずいやんけ…

ふと周りを見渡すと席が1個空いてることに気づく。

『…え、そこ誰の席…？』

syp｢そこ、兄さんの席なんスけど兄さん遠征でまた居ないんすよ｣

『…へぇ……遠征かぁ…………』

みんなで食べたかったんやけどなぁ…

なんて考えてるとグルッペンが入ってきた。

gt｢遅くなって済まない。では頂こう。｣


｢｢｢｢｢頂きます！！！！｣｣｣｣｣

今日は結構遅いため、メイドさんは寝てしまったらしく
トントンとひとらんが代わりに作ってくれたらしい…

ちなみに簡単で悪い、とメニューはハヤシライスらしい。
え？ハヤシライスで簡単なの？って思ってしまう私は女子力がないんやな…


[悲報、弟達に女子力で負ける。]

『はぁ…』

自分の女子力の無さにため息をついた。

tn｢えっ、姉ちゃん不味かった？！すまん…｣

ht｢…姉ちゃん…ごめん…
無理して食べなくていいよ、…？｣

トントンとひとらんが眉を下げながら私に問いかける

『んっ？！全然美味しいで？！
いやぁ…ハヤシライスで簡単とか…
ひとらんとトントンが主婦に見えてきてんけど…』

トントンは普通におかん。
おかんだよね‪、ほんと()

叱るけど優しいし、料理できるし…


完璧やんね…

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