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16話 ページ18

コナン「発信機だと、ここの倉庫?」


降谷「あぁ、一応部下達も待機させている。」


降谷「……」


銃を構え、ゆっくり倉庫に近づいた。



そこに居たのは……



ボロボロになった部下達と……




無表情のAだった。



コナン「Aちゃん……!?」


降谷(彼女の隣にいるのは……ボスか?初めて見たが異様なオーラを放つのでボスだろう。
何か言われたのか?銃を構えているが震えている。部下達……Aがやったのか!?)


ボス「何を怯えている?大丈夫だ。こいつらを始末して痕跡を消せば……
何も無かったことになる。今までだってそうだろう?」


貴方「…ok…boss」(分かりました、ボス)


彼女は銃をこちらに向けた。


降谷「っ……」


すぐに俺も構えた。


俺は、彼女を撃つことが出来るだろうか?



彼女は、俺をすぐに撃つのだろうか?



ーーーーーーーーーーーーーーー

貴方「ok……boss」


怖い……ok……と言ったが……


正直撃てる気がしない。



ボス「アザゼル?何している。撃たないと……」


貴方「分かってます。」


ごめんね、痛いかもしれない……



嫌われるのは分かってる。



パンッ!



銃を発砲した。


貴方「……!」


鮮やかな血が流れる。


私は、降谷さんの左腕に発砲した。


降谷さんは、私の右腕に発砲した。



降谷「!……っ」



ボス「クッ……使えないやつめ、このッ……!!」


ボスは、私のことを蹴り飛ばした。


貴方「ぐぁっ……」


情けない声を漏らしながら、血はドクドクと出血が止まらない。


降谷「A!」


ボス「親殺し!!」


コナン「Aちゃん!っコノヤロ!」


コナン君はボスに麻酔銃を打った。


零……撃ってごめんね。


そうだよ。親殺しだ。……なんでそんな顔するの?


痛いのは私より零でしょ……?



貴方「ごめ……」


降谷「撃ってしまってすまなかった。」


貴方「何……言ってるの……?撃たなきゃ…………私は敵。私は……人を殺した。実の親も殺した。」



降谷「俺だって、組織で何人も殺した。警察は正義を貫き、国を守らないといけないのに……」



貴方「はは……そう言ってくれてありがとう……
……今言うことじゃないけど。『好き』だよ。」


降谷「!」


そこで意識は途切れた

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明里香(プロフ) - 7話に誤字がありました。「感の鋭い」ではなく、「勘の鋭い」です。 (2019年6月5日 12時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
角砂糖(プロフ) - 栖夜さん» そう言って頂けて嬉しいです!今は、もうひとつの作品に集中したいと思います。これで更新を何とか早くしたいものです。(笑) (2019年6月1日 9時) (レス) id: 83d7088b25 (このIDを非表示/違反報告)
栖夜(プロフ) - とても面白かったです!今までお疲れさまでした!新しい作品が出来たなら、すぐ見に行きます!楽しみに気長に待ってみます!今まで更新本当にお疲れ様でした!それでは。 (2019年6月1日 9時) (レス) id: b2beda4449 (このIDを非表示/違反報告)
角砂糖(プロフ) - さちさん、コメントありがとうございます!更新は平日は基本的午後なのでしばらくお待ちください…(,,・ω・,,) (2019年5月21日 7時) (レス) id: 83d7088b25 (このIDを非表示/違反報告)
さち - おもしろいです。続きが気になりました。よろしくお願いします。 (2019年5月21日 1時) (レス) id: 43b8d3401a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:角砂糖 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年5月19日 22時

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