山田二郎の場合 ページ3
ゲーセンに行き、さてカラオケと思った時
三郎から突然電話がきた
珍しい事に驚いてダチに言って電話に出る
「んだよ珍しいな」
三「おい低脳!今すぐ帰って来い!」
そう言って電話は切れた
…いや意味分かんねぇし
とりあえず三郎が焦っているのは分かった
あいつが焦るのはかなり珍しい
どっちにしろ何かがあったことは明確だ
今日のところは帰るか…
「ただいま〜」
三「遅いぞ!流石低の『こ〜ら!兄に向かってそんなこと言うなって。おかえり二郎』
「…は?」
玄関を開けるとそこには仁王立ちした三郎と…兄ちゃんがいた
「…今までどこに居たんだよ‼」
なんで…なんで今更帰ってきたんだ
連絡もしないで…ずっと心配してたのになんで…
『あ〜そういうのいいですから…はいただいまは?』
「相変わらず俺の扱いざつくね⁉ただいま!」
『さて二郎にもお土産あるんだ!はい』
「…あ〜もういいや」
昔からAにいちゃんはそうだったんだ
俺がキレてるのにそれを気にせずに…まぁスルーといえばそこまでだけど
にいちゃんがいなくなる前の景色が戻ってきた
一瞬イラついたし何回も嫌いになりかけたこともあったけど
やっぱり俺はAにいちゃんがいた方が楽しいと思った
『二郎!お前もチェスやる?』
三「ハッ!低脳に理解できるか?」
『さ〜ぶ〜ろ〜お〜?』
三「ちょっ!こめかみっ!」
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アスカ - 面白かった (2020年10月19日 16時) (レス) id: b5c5374a3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楠木六花 | 作成日時:2018年12月29日 17時