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ASide

「まぁ、こんなもんか ?」

「死ぬかと思った……」

「こんくらいでへばんなんてAもまだまだだな ?おい、灰崎これで文句ねーよな」

「はいはい、諦めますよー。チッ、他の女探すか……」


灰崎君が諦め、立ち去ろうとした。しかし一度足を止め、私の方を見つめて


「Aチャン、もし虹村サンに捨てられたら俺のとこに来なよ ?」

「俺がAを捨てるわけねーだろ !これ以上、Aに余計な事吹き込むんじゃねーよ」

「ホント、うるせーな。虹村サンは」


修造は頭をかきながらため息をして、灰崎君を追い払った。そのとき、私は曲がり角で誰か隠れているのを見つける。


「誰ーかな ?……って赤司君」

「おーい、赤司。盗み聞きとは、いー度胸じゃねーか」

「すいません。つい、立ち止まってしまって」

「そっか。でも、何で立ち止まってたのかな ?」


赤司君がうつむいていた顔を上げ、真剣な眼差しで私の方を見つめ、ゆっくり近づいて来た。


「A先輩」

「何でしょうか ?てか、何で近づいてくんの」

「俺はさっきA先輩が虹村さんにキスされて、嫉妬しました」

「そうなんだ。でも、赤司君は私の彼氏じゃないでしょ」

「だとしても……」

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ちかぱん(プロフ) - めっちゃ虹村先輩かっこよすぎます……もう続き書かないんでしょうか、、めっちゃ気になります! (2017年3月23日 16時) (レス) id: 0e9fe126f4 (このIDを非表示/違反報告)
イグナイトw - 虹村先輩すごく格好いいです!続き楽しみにしてます! (2016年6月28日 23時) (レス) id: 9c85e4ef57 (このIDを非表示/違反報告)
クロ - 面白かったです! (2016年3月21日 6時) (レス) id: bf499f608d (このIDを非表示/違反報告)
紫音*(プロフ) - 騎月ナイトさん» 宮地さんがシスコンだったらなと思うと本当羨ましいです。 (2016年1月24日 9時) (レス) id: 29fc5c1399 (このIDを非表示/違反報告)
紫音*(プロフ) - ⊃ Hana.**⊂さん» いつも見ていただきありがとうございます。これからも頑張りますね。 (2016年1月24日 9時) (レス) id: 29fc5c1399 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カトリーナ | 作成日時:2015年12月18日 16時

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