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ASide
「行くぞ〜」
私は祥吾に無理やり腕をひかれた。
私は祥吾にニヤニヤとした笑みを浮かべて
「『Aを守れんのは俺だけだ』……ってカッコイイじゃん」
「おい、真似すんなよ」
いつからだろう、立場が変わったのは……昔は私が守ってたのに。
私はこんなことを思う自分に笑ってしまった。だから……
「これから守ってくださいね、私のヒーローさん？」
「お〜う」
お互い子供のようにニコニコ笑いながら、拳と拳をコツンと合わせた。
「なぁ、A」
「どうした ？」
急に祥吾の声が暗くなった気がした。
「俺、赤司に……退部を命じたられた。やっぱ、俺は努力しても結局は奪われるだよな」
何で、皆んな祥吾から大切なものを奪っていくの ？これ以上、祥吾から大切なものを奪わないでよ。
「だけど、Aだけは奪われたくねーんだよ……Aだけはぜってーに守るから」
「祥吾……」
祥吾は私をいつもより強く抱きしめて、首に顔を埋めてきた。
「じゃあ、私もマネージャーやめようかな」
「いーのかよ。お前がやめたら……」
「いいの。私は祥吾と一緒がいいから」
「ありがとな」と言い、私の額に軽くキスをした。
「で、これからどうしよっか ？」
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革ベルト
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カトリーナ(プロフ) - りかさん» ありがとうございます。この続きを書くかは考え中です。書くとしたら、高校生活の話ですかね。 (2016年5月6日 6時) (
レス) id: 29fc5c1399 (このIDを非表示/違反報告)
りか - 面白かったです。できれば、この続きを書いて欲しいです。これからも更新頑張って下さい。 (2016年5月6日 1時) (レス) id: 260e1eb082 (このIDを非表示/違反報告)
紫音*(プロフ) - みみずくへっどさん» ありがとうございます。みみずくへっどさんがもっと灰崎君が好きになるように頑張ります！ (2015年12月13日 14時) (レス) id: 29fc5c1399 (このIDを非表示/違反報告)
みみずくへっど - 灰崎くん大好きです！この作品みて、いっつもにやにやしてます！これからも頑張ってください！ (2015年12月13日 13時) (レス) id: f751c0a108 (このIDを非表示/違反報告)
紫音*(プロフ) - ⊃ Hana.＊＊⊂さん» そう言ってもらえると嬉しいです。皆さんに満足していただけるように灰崎君をもっと輝かせます← (2015年12月12日 9時) (レス) id: 29fc5c1399 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カトリーナ | 作成日時：2015年12月4日 16時
