鎖と赤【おそ松】 2

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『…おそ松私達が出かけてる時何してたの？』

お「えっ？A考えてた〜w」

『wって何？！嬉しかったのに…！』


頰を膨らませて、おそ松を見つめる。
私がやるよりも、何倍もおそ松の方が可愛いけど。


お「…何それ〜？？？可愛い〜」


おそ松が私のところに寄ってきて、膨れた頰を手を添えパンと押しつぶした。


『ぶっ…！！？？』


押しつぶした勢いで声が出た。
やだ。唾が出ちゃったじゃないか…。


お「wwwえー！Aオナラしたの？？？ww」

『ハァ？』


口を拭いているところに、おそ松が私のことをからかっている。
こいつ〜…


お「…あれ？Aオナラしたよね？したよね！w」

『してないよ…！口だから口！！』

お「ww」


この様子だと何言ってもダメだな。
おそ松は私をからかって楽しんでいる。


『おそ松がしたんじゃないの？w』

お「えー？そうかなww俺は違うよ〜！してないもん！w」

『私もしてないから、私もしてない！』


いつか、喧嘩になりそうなくらい口論している。
あー。


『わかったよ〜…私がしたかもねぇ…』

お「…やっぱり？ww」


ゲラゲラ笑うおそ松の頰を思いっきりつねる。


お「あ''ーーー！！ごめん！ごめん！だから、やめてぇぇええーーー！！！」

『…からかわないでよ…』


さらに、グリグリ力を強めて言った後勢いよく離した。
おそ松は赤くなった頰を手で触り、失笑している。


『もう…自業自得だよ』

お「分かってる分かってるw」


分かってるのか分かっていないのかはわからない…
またやりそうだよ…


お「ねぇ、デートしない？今度」


何を言いだすかと思ったら、いいこと言うじゃん。
暇だしいいんじゃないかな？


『…でも、お金は？親の金？』

お「大丈夫大丈夫！」

『何が？』


おそ松はニヤッとしてから、耳元で話してきた。


お「…デートとかになると、親が喜んで金出しちゃうからw」

『なるほど…』


あの親なら、そうしそうだな。
あの親ありきのこの息子だから…


『どこ行く？』

お「うーん。わからないな…トド松に聞いてみるわ〜」

『良いところ知ってそうだもんね〜』


私もトド松に聞くのは良い提案だと思う。
でも、トド松が決めたところに行くと思うと…

なんか、嫌だなって思っちゃう。


お「じゃあ、また後で話そう！それよりさぁ〜…襲ってい((だから！！！

なんでダメなの〜」


『…//』


まだ、恥ずかしいからだよ！///

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