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『...ん』
お「...ん」
起きると、おそ松の腕の中だった。
マジか!
抱き枕状態じゃねぇか!?
『お、おそ松?朝だよ〜』
お「...はっ!?」
おそ松はパッと手を離した。
お「...俺、何もしてないよね...??!」
『多分...』
抱きつかれてただけだから、平気だと思うけど。
『行こうか?』
お「着替えてくる〜」
ついに今日!
おそ松と二人きり。
無事に帰ってこられます様に。
二人とも別々のところで着替えて、1階に降りた。
おそ松はあの時買った服を着ている。
ちなみに、私もその時買ったやつである。
見事に似てるんだな、この服。
揃えてみたけど、何かが違う感じになっちゃってる。
なら、揃えた方が締まりよかったかな?
いや!ハードル高い...っ///
いきなり、おソロはキツいって!
一人で脳内で会話していたら、おそ松がしたで待っていた。
お「...ぉ//なんか、似てるw」
『なんか、たまたま似ちゃって...』
お「なんか、恋人っぽいな!wいいじゃん!似合ってる」
『...ぁありがと』
ヤバい。おそ松かっこいい。
いつも通りじゃないよね?私←
顔見れないというか、もうなんだろ。
急に『似合ってる』とか言われたら、死ぬよ?!←
『お、おそ松も似合ってる//』
お「ありゃす...//」
おそ松は鼻の下を擦った。
照れてる。
『ちょっとだけ待ってて!化粧とかいろいろしてくる!』
お「化粧すんの?そのまんまでも良くね〜」
『...無、無理無理!多少は、ね!ナチュラルにするだけだから!』
化粧って言っても、苦手だからw
リップとかも、なんか嫌いでさ〜。
私は洗面所に行き、鏡の前の自分と見つめあった。
『...?また、歯が...目立ってる?』
よみがえる昨日の出来事。
また、やられちゃったもんな。
でも、気にしない。
おそ松が守ってくれるから。
適当にさーと、メイクを済ませ髪の毛も整えて、おそ松が待ってる居間へと向かった。
『お待たせ〜』
おそ松はテレビで天気予報を見ていた。
声をかけると、振り返ってくれてニコッとした。
お「うわぁ〜、やっぱりメイクすると変わるね〜...」
『そんなに?w』
お「でも、すっぴんの方がいーな。見慣れてるし、可愛いし。」
『...ま、また、そういうこと言うんだから//』
無自覚やめて欲しい。
朝からこんなんじゃ、夜になったら消滅してるって←
お「...ぁ、今日の夜あっちの方雨だってさぁ〜」
『ホントだ...まぁ、もう宿にいるから大丈夫か...』
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有無(プロフ) - ?.*???月希?.*???さん» ありがとうございます!頑張ります!!(`・ω・´)ゞビシッ!! (2017年11月18日 6時) (レス) id: 71e122c9b2 (このIDを非表示/違反報告)
?.*???月希?.*???(プロフ) - これからも応援しております!!!!!!!!!!!!!!!(`・ω・´)ゞビシッ!! (2017年11月17日 19時) (レス) id: b942457534 (このIDを非表示/違反報告)
有無(プロフ) - サクラさん» ありがとうございます!この世界に入り込んでいただけて嬉しいです!私も、ハッピーエンドになるように頑張りますのでよろしくお願いします! (2017年5月8日 0時) (レス) id: 0153225cb4 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - ぜひともおそ松と夢主ちゃんには幸せになって欲しいです! そして是非ともおそ松に謎の人物を倒してもらいたいです!更新楽しみに待ってます! (2017年4月30日 15時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
有無(プロフ) - みかタンさん» ありがとうございます!!楽しんでもらえて良かったです!羨ましいだなんて…///照れます//更新頑張ります! (2017年2月19日 1時) (レス) id: 0967d6f0d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有無 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kaen20031/
作成日時:2017年1月3日 3時