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『...嫌いに決まってる。』
｢嘘だ。昔は辛いこと好きだったじゃないか。
あんなにいい顔してさぁ。
笑顔の仕方なんて知らなかっただろ？
なのに、今はあんなやつごときで
笑顔ばっかり見せやがって｣
『あんなやつ？そんな言い方しないでよ！』
すると、やつは私の口に指を入れてきた。
歯をなぞられる。
『...ん...あっ！？』
｢やっぱり、効果は薄いか...｣
私は顔を背け、指を口からだした。
気分が悪い。
｢お前は、もう少しで変わる。
そしたらもう、お前は俺のモノだから。
だから、こんなものも着るな。｣
すると、私が着ていたドテラを無理やり脱がせ、顔を強引に向かせて口を塞いだ。
全力で拒もうとした。
それでも、力が及ばない。
『...あっ...うぅ...』
やっと、口が離れたと思うとやつの姿はどこにもなく。
ただ、一人道の真ん中で立っていた。
『...はぁ...はぁ...』
また、やられた。
髪は乱れ、涙がでてて顔がぐしゃぐしゃ。
地面に無残に捨てられたおそ松のドテラを拾い、泣き崩れた。
『...う...うぅ』
悔しい。
自分が憎い。
過去の自分に問いたい。
いったい、私はどうしたの。
｢大丈夫だから...｣
『...？』
優しく包んでくれている。
この温かい感じは、顔を見なくても分かる。
おそ松だ。
お｢...心配いらない。大丈夫、俺がついてる｣
『...お、おそ松。...もしかして、全部...っ』
お｢...見てた。｣
『私、酷いところを...』
お｢...辛いな。何も言わなくていいから、な？
とりあえず、帰ろ？｣
私を支えながら立たせて、おんぶをしてくれた。
辛くて、足腰が立たなかった。
お｢さぁ、行きますかー！...帰ったらさ〜明日の準備しよ！｣
おそ松は今まであった出来事を、消し去る様に話しかけた話しかけた。
これで良かったのか。
いや、これで良かった。
おそ松は優しさで、私、あの行為を...見て見ぬ振りしてくれたのだ。
『...うん。準備しよっか』
私達は家に戻った。
『ただいま〜』
ト｢おかえ...ってどうしたのそれ？！｣
そりゃ、髪乱れてて顔が汚れてたら不思議に思われるよねw
お｢はしゃぎすぎて、転んでたw
馬鹿だよなぁ〜〜w｣
『...馬鹿だったよ...っておい！石につまづいただけだよ！』
お｢＝はしゃいでた、でしょ？w｣
カ｢おいおい、怪我するなよ〜？
prettyw...ｸﾞﾌｫ！？｣
一松が強烈な腹パン。
一｢黙れ、クソ｣
カ｢せめて、｢松｣つけてぇ...っ｣←
そこ？
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有無(プロフ) - ?.*???月希?.*???さん» ありがとうございます！頑張ります!!(｀・ω・´)ゞビシッ!! (2017年11月18日 6時) (
レス) id: 71e122c9b2 (このIDを非表示/違反報告)
?.*???月希?.*???(プロフ) - これからも応援しております!!!!!!!!!!!!!!!(`・ω・´)ゞビシッ!! (2017年11月17日 19時) (レス) id: b942457534 (このIDを非表示/違反報告)
有無(プロフ) - サクラさん» ありがとうございます！この世界に入り込んでいただけて嬉しいです！私も、ハッピーエンドになるように頑張りますのでよろしくお願いします！ (2017年5月8日 0時) (レス) id: 0153225cb4 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - ぜひともおそ松と夢主ちゃんには幸せになって欲しいです！ そして是非ともおそ松に謎の人物を倒してもらいたいです！更新楽しみに待ってます！ (2017年4月30日 15時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
有無(プロフ) - みかタンさん» ありがとうございます!!楽しんでもらえて良かったです！羨ましいだなんて…///照れます//更新頑張ります！ (2017年2月19日 1時) (レス) id: 0967d6f0d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有無 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kaen20031/
作成日時：2017年1月3日 3時
