苦くて苦しくて大好き。【ut】(※ﾋﾟﾝｸ注意） ページ7
⚠︎ベットシーンなどの描写があります。
苦手な方は飛ばして下さい
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｢…なぁ、Aちゃん、
俺もう限界やわ…。
ええやろ？気持ちよくしたるから…｣
そう言うと、私の向かいに座った彼──鬱は、
私の手を引いてベットに向かう
久しぶりに休みの予定が合って
私の家でのお泊まりデート
最近忙しくてお互い会えなかったし
そう思うのも仕方がないか。
…それに、私も少しだけ期待してた。
何も言わずについて行く
彼は私をベットに座らせると、
その上に覆い被さるように顔を近づける
キャスターの煙草の匂いがして思わず顔をしかめると｢そんな顔せんといて｣と言いながらキスをする
最初は軽く、だんだん深く長く口付けをする
何度も何度も重ねていく
ちゅ、ちゅ…と鳴るキスの音が
身体に響いてほんの少しだけ疼く
いつもより少しペースが早いな、なんて考えていると彼の舌がとんとん、と唇をノックする
少し口を開けると、舌が入ってきて
だんだんと私の口内が満たされていく
｢…ん、…ふぁ…っ…。｣
無意識に声が漏れると
彼は｢っは…。A、えろ。…好きやわ…。｣と呟く
くちゅ、と音を立てながら深いキスをする
気がつくとするすると服を脱がされていて
肌を愛おしそうに撫でてくる
｢もうええよな、大丈夫。俺に全部任せてや…ん…。｣
肩をぐっ、と押して
私はシーツの海に沈む
｢…うん。鬱の好きにして。｣
私がそう言うと、彼は目を少し見開く
すぐにふふ、と目を細めて口角を上げる
(…あ、｢来た｣かも。)
そう感じると同時に、私の首に手を当てる
｢…なぁ、じゃあAの首、絞めてもええか？
殺さへん、殺さへんから、ちょっとだけ…っ！｣
私が返事をする前に首に当てた手に強く力が入る
気道がぎゅっ、と潰される感覚がして
身体の空気が逃げようと膨らむ
｢っ、…っは、あ゛…ちから、強…っん、…あ…｣
かひゅ、と息の音が鳴る
｢…大丈夫やって、死なへんようにするから…。
あぁ待って、その顔めっちゃ好き…♡｣
首を強く絞めながら、私の中に入ってくる
気持ちよくて苦しくて
涙が溢れて止まらない
｢あ、あ゛っ…
まっ、待って、苦し…んっ、や、今動かないで…っ｣
途切れ途切れに伝えたところで
止まらないのは知っている
それは寧ろ、彼の何かを刺激したようだった
｢あ゛はっ…♡｣
嬉しそうに笑う彼の顔が
私をじっと見下げていた
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ぽやま。(プロフ) - mariaさんコメントありがとうございます！設定はかなり意識してます！気づいて貰えて嬉しいです✨ (2023年2月19日 19時) (
レス) id: 23fa074e26 (このIDを非表示/違反報告)
maria - 占い師コネシマ・・・たしかに魔主役の最後のあとがきで祈禱師コネシマっていっていたけれど・・・ (2023年1月16日 1時) (レス) @page42 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
ぽやま。(プロフ) - 塗さん有難うございます！更新は遅いですが見て頂けて嬉しい限りです！ (2023年1月3日 0時) (レス) id: 23fa074e26 (このIDを非表示/違反報告)
塗 - この作品、私のお気に入りです‼️最近寒いので、体調には気を付けて下さいね。 (2022年12月7日 7時) (レス) @page6 id: d1b072df9a (このIDを非表示/違反報告)
ぽやま。(プロフ) - 朝さんコメントありがとうございます！感想嬉しいです。続きぜひぜひ楽しんでください (2022年5月21日 14時) (レス) @page26 id: 215bd6f50b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽやま。 | 作成日時：2022年1月20日 8時
