11話 ページ13
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其れから暫く歩くと豪邸が見えた。
姫「此処がゎたしのお家です!
入っていいですよぉ〜!」
門番?らしき黒い服を着た男が私を見た途端、スーツの中に仕込んでるであろう銃を取り出そうとした。
…多分彼奴は私の正体を知ってる。
そう思って私は、
「…あっ、姫華…。
私少し御手洗行きたいんだけど…。
そこの人に案内してもらっていいかな?」
姫「ぁ、りょうかぁい!
じゃぁ私達、部屋で待ってるから誰かに案内してもらってぇ〜!」
姫華はそう云ってくれた。
そして私は黒服の居る所に行き、
「ねぇ貴方、私の正体を知ってるの?」
私が及川さん達の居る範囲からは感じ取れない位の殺気を出しながら云った。
黒「嗚呼…。
お前はポートマフィア幹部補佐、尾崎A…!
俺は夢宮家に仕える者だ…!知ってるに決まってる。」
「おぉ、そんなに詳しく…。
でもさぁ、何で銃を取り出そうとしたの?」
黒「ッ…!?
何故気付いて…!
夢宮様はポートマフィアを裏切った。
マフィアは裏切り者の夢宮様を処分しに来ると思った。」
「へぇ、だから私を殺ろうと。
でもまぁ、私の異能では効かないも同然だけどね。」
そう云って私は制服のブレザーからナイフを取り出し男の背後に回って首にナイフを当てた。
すると男は少し唸った。
「他に私の事を知ってる人は?
吐け。じゃないと殺す。」
黒「ッ…!
俺と、あと一人…!
家の中に居るメイドだ。」
「…本当に其れだけ?」
私がそう聞くと男は頷き、「離せ、殺さないで、」と喚き出した。
「んー、五月蝿い。
生かしてもどうせ誰かに云うでしょ。」
男「云わない。云わないから離してくれ…!」
「無理」
そう云って私は男の首元からナイフで掻き切った。
男は少し呻き、絶命した。
…あ、マフィアの下級構成員達いないから処分、私がしないとじゃん…。
面倒くさ。放置でいっか←
…否流石に駄目か。
取り敢えず男を担いで近くの川まで行って男を投げた←
其れからまた夢宮の家に戻ってきたよ←
「…まだ中に私の正体知ってる奴居るって言ってたな…。
殺っとこうかな…。面倒くさ←」
私は豪邸の中に入ってメイドを探した。
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オタク - 中也くん優しすぎて泣いた笑 さすが、わいの推しや!後、めっちゃ面白いです! (2022年3月9日 2時) (レス) @page36 id: 854c8e4edd (このIDを非表示/違反報告)
かえ(プロフ) - 美空さん» ありがとうございます! 更新頑張ります! (2018年11月23日 15時) (レス) id: 656b4c96a5 (このIDを非表示/違反報告)
美空 - 続きが気になります。更新楽しみにしてます! (2018年11月20日 18時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
かえ(プロフ) - 楓さん» 私も入れてくれてる人いてびっくりしました← 応援ありがとうございます。更新頑張ります!! (2018年11月20日 13時) (レス) id: 656b4c96a5 (このIDを非表示/違反報告)
かえ(プロフ) - マイさん» ありがとうございます! (2018年11月20日 13時) (レス) id: 656b4c96a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かえ | 作成日時:2018年9月17日 22時