デカい芸術作品だ… ページ7
しばらく時間が経って…
シャタド「…い………き…!…起きろ!」
ナ「うぅ……あ?」
どうやらあの後気を失ってたらしい。
心配かけさせやがって…シャッターはボソッと言う。
シャタド「いきなりどっか行ったかと思えば、オマケにぶっ倒れてて…で?クロスは?」
ナイトメアは移動してからの事を話した。
エラーがクロスを連れ去った事、エラーは多分操られてて、誰かに対して【主人】と言ってた事。
シャタド「ほーん…なら一回お前の兄弟の所行くか」
ナ「…嫌がらせのつもりか?」
シャタド「エラーを手駒にする奴だ。あっち方を狙ってもおかしく無い。ほら行くぞ」
半分強引ながらも、2人は光au家の所に行く。
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光au家前
光auの住む家を見た途端、2人は( ゚д゚)ポカーン…と口をあんぐりと開けていた。それもそのはず、家があったであろう所にデカくて黒いインクの塊があるのだから…
2骨「…何じゃありぁぁ!!?!??!?!?!!??!?!」
シャタド「ざ…座標間違えたかな?これ最早1つのデカい芸術作品だろ…」
ナ「いや、ここで合ってる。…にしてもどうしたらこんな事になるんだ。とりあえず玄関…ここか。うわ、インターホン壊れてるし」
ナイトメアは玄関のドアを開けようとした。
が、ドアはびくともしない。
思いっきり力を入れて開けようとするが、ドアは開かない。
ナ「シャッター…ドアが開かねぇ…」
シャタド「お前そんな非力だったか?」
ナ「いや、マジで開かない」
冗談だろ?とシャッターは思いながらドアを開けようとした。…確かに開かない。
シャタド「本当に開かなかった」
ナ「だから言っただろ?…壊すか」
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作者名:星雪桜 | 作成日時:2020年5月13日 19時