三日月…? ページ22
雲一つない夜空に、光り輝く月と無数の星が空を飾る。こんな美しい景色を見たのはいつぶりだろうか…
ワド「今日は綺麗な三日月ですね〜。雲ひとつないのでくっきり見えますよ!ポップスターとはまた違う星空ですね」
デ「星なんて見飽きたわ!って言いたいところだが…やっぱいいものだな」
べ「星空…エラーが好きだったな……」
カ「やっぱ夜空はいいね。なんか懐かしいな〜。ここの世界に来て以来見てなかったから、新鮮な気持ちで見れるや!
…ん?月…?三日月………はっ!」
この時カービィはある事に気付いた。なぜ今まで気づかなかったのだろう…と。
そうして彼はワドルディ、デデデ、メタナイトの3人を呼び集め、
「闇インクの居場所が分かったかもしれない」と伝えた。
デ「あれだけ探してもいなかったのに?」
ワド「何処に居るんですか?」
カ「多分、あそこに居るんじゃない?」
そう言って彼は三日月の方を指差す。
3人は、何故カービィが月の位置を指差したか考えた…しばらくして、カービィが言いたい意味を全て理解した。
メ「…だがそれはこの世界に通用するとは限らないぞ」
カ「これだけ探しても見つからないんだもん。ちょっと掛けてみるよ。とりあえず全員集めて来て!」
3人は皆を集め、カービィは先ほど話した内容を皆に伝えた。聞いた骨達は案の定、冷めた目で彼を見た。
ホ「お前…大丈夫か?」
ナ「なんだかんだで精神的にやられてるのは…」
カ「失敬な!?ちゃんと考えてるよ!
…こほん。
auというauを隅から隅まで朝昼晩ずーっと探しても、彼どころか本拠地すら見つからない…流石におかしいよね?なら、auではない何処かに居る…
と捉えることも出来るわけで、彼ならそれは不可能ではないはずだから…とりあえず物は試しだよ!」
そう言うとカービィは、月に向かって飛んで行き…
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作者名:星雪桜 | 作成日時:2020年5月13日 19時