第四十 ページ43
ただいま、お昼休憩です。
あれから、私も切原君も順調に進みお互い準決勝まで行きました。
このまま試合することになるけど、わざと負けると相手に失礼だもんね!
そんな全力でやらないにしろ、そんなのつまんないもん
そういえば、前回切原君が言っていた“百鬼(ひゃっき)”ってのは、私のちょっとした異名?なのかな?
そんな有名じゃないけどね!てか、異名かも分からないしね!
ついた理由もくだらなくて、審判の人がコールのときに間違ったんだけど訂正しなかったから
そのまま、“百鬼”で定着してしまったんだよね…皆わたしの名字だと思ってないも知れないけど
今、ご飯食べ終わって準決勝に向けて練習…じゃなくて、日向ぼっこしてます
あ「あ〜暖かくて、寝ちゃいそう〜」
本当に暖かくていい昼寝日和なのに…くそくそ早く試合終わらせてやる!
放「1時半から準決勝を始めます…選手の皆さんは、コートに集合してください」
あ!収集かかってるねー行かなきゃ
あ「午後も頑張って省エネで勝つぞーおー」
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あれから、やはりお互い勝ち残り結局二人とも優勝してしまった…
司「今年の優勝者はこの二人に決まりました!ここで、この二人による試合を行いたいと思います!」
あー嘘じゃなかったー冗談だと言ってほしかったー
この主催者め、何でこんなめんどいことするんだーーー
司「五時より二人の試合を始めます。優勝者の二人は準備していてください」
五時って後十分じゃん!じゃあ、ここで待ってる方が速いね!
てかもうそんなにたってたのか…時の流れは速いね〜←
「Aちゃん頑張って!」「Aあの野郎をこてんぱんにしてやれ!」
あ「え〜まぁ程々に頑張るよ〜」
「えー何それ〜w」「まぁ、Aらしいじゃないか」「そうだね!」
十分間はスクールの皆とおしゃべりしながら時間をつぶしてました。そして…
司「これより、切原VS百鬼の試合を始めます」
あ「いい試合しよー?まぁ、勝つのは私だけどね!」
切「あぁ、だけど勝つのは俺だ!」
審「ザ・ベストオブ1セットマッチ!百鬼サービスプレイ1」
あ「そっかーじゃぁ、早めに終わらせれるようにしてほしいッね!」パコン
切「あ〜言われなくてもそうしてやるよ!」ドッッ
審「15−0」
それから、一方的に攻められているように見えたろうけど…これが違うんだな〜!
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ノノ - パスワードがわかりません。 教えてください。 (2023年4月1日 14時) (レス) id: 8226e604cb (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - パスワードを教えてもらいたいです! (2021年6月13日 12時) (レス) id: d002b8e49f (このIDを非表示/違反報告)
越前love - パスワード教えてください。更新頑張ってください (2021年2月3日 17時) (レス) id: ab07f9bac6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凡人 | 作成日時:2017年10月1日 16時