牡丹に蝶

⚜️人助けは命懸け ページ9

あれから月日は経ち、私達は3年生(18歳)になった



若狭「A、」


ワカがいつも迎えに来てくれるのだが…

A『ワカー、手ェ繋ぐのはいいけど恋人繋ぎすんなボケ』


様子がおかしいのだ。隙あらばセクハラしてくるし口説いてくるし…



若狭「A、好き…」

周りから見ればただの恋人同士だろう、だが勘違いしないでいただきたい!!ただのマブダチだ!!



A『うんうん、聞き飽きましたよ。それより今日も図書館寄りますのでくれぐれも邪魔しないでくださいね!!』


最近歳下の友達ができたんですよ。乾姉弟と九井くん






in図書館



赤音「あっ、Aさんだ!!」



青宗「!!こんにちはっ//」



九井「こんにちは///」




A『硬くならなくていいって言ってんだろ？特にココっち&ワンちゃん』


あの二人は年中風邪引いてんのかってぐらいに顔赤いんだよな…大丈夫かな


もしかして私が怖いとか!?いつもガッチガチに緊張してるし！ああどうしよう…



赤音「Aさんごめんなさい、今日この後用事があって…」



A『そうだったのか、送ってくよ。な？ココっち』



九井「はい！」


歳下可愛いね…あ、ロリコンではないからそこはご安心を






乾姉弟を送り届けて、ココっちと帰っている途中



「なんだアレ、火事か？」



A『？…ココっち!?』



九井「Aさん！あれイヌピーと赤音さんの家からだよ!!」

さっきバイバイって言ったばかりなのに!!



A『ココっち待ってよ!!』





私達が乾家に戻ると、家が激しく燃えていた



九井「Aさん!?」




A『すぐ戻るから!!ココっちは救急車呼んどいて！』



怖かった、火事の現場なんて初めて見たし


もしかしたら自分まで死ぬかも知れないって思うとゾッとした




A『(赤音ちゃん、ワンちゃん、すぐ家出るからね！』


でもその時は2人を助ける事しか考えて無かったんだ







九井「Aさん!!」



家から急いで出るとココっちが見えた



A『けほっ!!っココ…っち…』



九井「Aさん！しっかりしてください!!」




A『大じょっ……ぶ、だから…(あの4人に会うまでは死にたくない…』


そこで私の意識はプツンと途切れた

⚜️情とは時に厄介だ→←⚜️佐野（弟）、6歳

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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8

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