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ついに来た対面の日。そして、幸せが壊れる日の前。
A『大きい、お屋敷。』
アンに言われた通り屋敷内に入ると、シンプルだった。
ドアを開けると、先客がいた。
見た目からして中国人だろうか。
グレルは先にこの屋敷に来ていたらしい。
A『...』
黙っていよう。そう決めたのだ、たった今。
黙ってアンについていよう。
真っ黒な執事が、紅茶を入れてくれた。
A『ペコリ)ありがとうございます...』
?「本日は、フォートナム&メイソンのダージリンをご用意しました。」
?「いい香りだ。入れ方がいいと格別だね。」
するとグレルはファントムハイヴの執事に見とれていた。
アン「..グレル。」
グレル「はっ、はい!」
アン「アンタも見習いなさいよ。セバスチャンとAみたいに。」
グレル「は、はぁ...」
A『私は見習われる程じゃないよ。アン。』
アン「そうかしら?...それにしても...」
アン「アンタいい男ねぇマナーハウス使いなんてやめてウチに来なさいよ〜」
そんなことを言ってファントムハイヴの執事にセクハラをするアン。
A『アン、いきなり真面目な顔して何を言い出すかと思えば...すまないファントムハイヴの執事。』
セバス「い、いいえ..」
するとシエル・ファントムハイヴが咳払いをした。
シエル「マダム・レッド..」
アン「あら、やだごめんなさい。思わず触診したくなっちゃった〜医者の性かしら〜」
なんて呑気なこと言っていた。
.....アン、隠さないで。
オレは、知ってるの。アンが悪いことしてるんだって。
....明日、実行する事だって、知ってるんだよ...
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