検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:5,189 hit

*水上(アンバー) ページ2

風が優しく吹いて、心地がいい。ここはどこだろう。
緑の匂い、鼻の通りがすうっと良くなる。

きっと綺麗な場所なんだろう、しばらくはここで放流されよう。
ぷかぷかとほどよい香りの汽水湖に浮き、そのままぎゅっと目を瞑る。

?「ちょっと貴方!こんなところで寝てると風邪を引くわよ!」
ばっしゃーん!!
A「おぼっ…」

あまりにも唐突な出来事で思考が一時停止した。頭が逆向きになったせいで目と鼻に水が入ってすごく痛い。
それにしても飛び込んだの…?あの女の子

長髪の女の子は手を伸ばした。やれやれしょうがない。このまま沈み続けたら今度はこの子の肺が持たないだろう
彼女の厚意に答え、支えになってもらい浅瀬に上がった。

?「ふう、よかった!もう、なんであんなところ…に…?」

ありがとう親切な少女、水の上も心地よかったけど私は芝生の上で寝る

A「zzz…」

?「ちょ、なんで寝るのよー!!!」

====

あれからどれくらい寝たのかな、軽く500年くらいたった?ふかふかした雲の上にいるみたい、ああやっと、しねた。崩壊から目を背けられた。ここはきっと死後の世界だ

パチリ

?「あーー!目開いたー!」

るっさ
なに天国ってこんなにうるさい奴いるの、嫌だな。

A「z((アンバー「寝ようとしてももう無駄なんだからね!!あんた見覚えない顔だから、色々私に教えなさい!」

A「まずh((アンバー「あ!ごめん!名を名乗るときはまず尋ねた側からだよね!私はモンドの偵察騎士アンバー!よろしくね☆」

この子は話すときに息継ぎをしないのか?ってレベルでよく話す。しょうがないこちらも名乗らなければいけない流れか。

A「A…。」

モンド?テイワット大陸の東側の国か、風神バルバトスの統治下にある。こりゃずいぶん遠いところに流れ着いたものだ。

アンバー「あんた水に浸かって体が冷えてたからこれ!バーバラが作ってくれたスープ!しっかり体温めるんだよ!」

A「別に温めなくても死なないけど…ありがたいからいただきます。」

コンソメとタマネギ、甘くておいしい。

アンバー「あら、不愛想かと思ったけど割といい奴じゃん!食べ終わったらあんたの話、いっぱい聞かせてよ!」

私の話…あんまりおもしろくないよ。
幻想のよう。

そうやってモンドの騎士団との交流が始まっていく

*→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
設定タグ:原神 , 夢主 , gnsn
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:. | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/410592871/  
作成日時:2022年2月5日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。