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自宅 ページ8
「着いたぜ」
Aを抱えたまま器用に家の扉を開けた。
「きり・・・や」
Aはきりやの胸に顔を埋め、首に手を絡ませたまま、離れようとしなかった。
自身も床に座り、Aの靴を脱がしてベッドへ急いだ。
ベッドにAを座らせると、上着を脱がした。
「A、少しだけ腕を解いて欲しいな。すぐ戻ってくるから」
「・・・お水、ほしい」
「わかった」
きりやはハンガーに上着を掛け、ラックに吊るした。
そのままキッチンへ行き、コップに水を入れ、Aの元に戻った。
「飲めるか?」
「ありがとう」
Aはきりやからコップ受け取り、水を飲んだ。
「少し寝てろ。・・・そんな顔すんな。側にいる」
Aからコップを受け取ったきりやは、それをキッチンへ置きに行き戻ってくると、猫の姿になってた。
「もふもふ・・・えへへ」
「ちょっ、耳だけは勘弁!」
Aはきりやを抱きしめたまま、眠りに落ちた。
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作者名:横峯俊 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=shun0911
作成日時:2018年10月16日 23時