苺精神病院

8話　ごめんねで仲直り ページ9

紫視点
ガラガラ…

な「二人共ー！朝だよ！起きて！」

る「おはよ…ござ…ま…ふわぁー…」

り「………おはようございます…」

あ、起きた起きた！
ふたりとも偉いな！
どっかのJ先生とは違うなぁー

な「今日ね、ふたりにお話しがあるから、ちょっと座って待っててね？」




桃視点
さ「ころん。緊張しなくていいんだよ。部屋に入ったら、俺が事情を話すから、それに合わせてくれればいいからね？」

こ「…」ｺｸ

やっぱりころんは良いやつだ。

ガラガラ…


さ「みんなおはよう！実はな、こいつについて話しておかないといけない事がある。」

さ「こいつ、実はな…………」


それから俺は全て話した。

さ「って訳だ。だから、ガサガサボイスをイジらないであげてほしい。」

ふたりともめっちゃ申し訳なさそうな顔してる。
こいつらも、心優しい子なんだな。

る「ころんくん…ゴメンナサイ！本当にごめんなさい！」

り「ころんくん！ごめんね!まだ友達でいてくれる？」

こ「……」ﾆｺｯ
こ「とも……だ…ち…」

！？喋った！

これなら上手くやっていけそうだ。

さ「ころん！嬉しいか？」

こ「……」ｺｸ

いや、俺とは喋ってくれないんかーいw






そんな出来事から、1週間が経とうとしていた。

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