文豪から愛しい貴女へ

休日くらい <坂口安吾> ページ48

鏡音ののりさんリクエスト

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休日くらい、仕事は休んでほしい

私の彼氏の坂口さんは徹夜して書類を終わらせようとする

その為、休日も倒れるか仕事をするか

別に不満ではないが坂口さんの心配をしてしまう

今日はぶっ倒れている

偶には料理を作ってあげたい

「ん……Aさん？」

作っている途中で起こしてしまったよう

「ごめんなさい。今坂口さんに食べてもらう料理を________」

「そんな事より、貴女が食べたい」

……ん？

「坂口さん？寝ぼけているのでは？ちょ、やめてください！」

料理を作っている私の腰に腕を回しひっついている

「ここ数日ずっと貴女をほったらかしてしまいましたから。料理よりも貴女が食べたいです」

そう言って考えられない力強く引き寄せられて

ソファーに横になってしまう

そうだった、もう一つあった

偶に坂口さんが言いそうにない事を言う

「大丈夫です。優しくしてあげますから」

そう言って深くキスをされる

「ああもう……お任せします」

料理は完成していたが後で食べよう






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坂「リクエストありがとうございました。また機会があったら手料理、食べたいですね」

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