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北山side


なぜかご飯を一緒に食べることになり


俺はAの親の斜め前



何かするたびに色々と言われ続けた


父「はぁ、テーブルマナーもできないとは、やはり相応しくないな」


A「お父さん、慣れてないことができないなんて当たり前だと思うけど」


父「常識だ」


A「お父さんだって元は普通の人だったなら一から勉強したんじゃないんですか」


父「しゃべらず食べなさい」


仲がいいのか悪いのか、、、
ピリついた様子はなさそうだけど

俺は色々と言われ続けるのか、、、、


ひな「気にしなくていいよ、お父さん多分どうにかして北山をAから剥がしたいだけだろうから」


だよなぁ、、明らかにそんな感じする





食事をいただいて帰ろうとした時


Aやひなちゃん、海斗がいない
完全に2人の時にボソッと言われた

父「その時が来るまでは周りに言うんじゃない、それが守れないなら検討もしない」


北山「え、、」


それは付き合うのは認めてもらえたってことでいいのか



A「先輩?途中まで送りますよ」


北山「え、あ、うん」


ひな「ひなもーー」


父「2人は家から出るな、もう遅いから」


ギャーギャーと騒ぐ2人を置いて私たちは外に出た









しばらく歩いて人通りも少ない公園のところまで来た

A「何か色々とありましたn……」


突然先輩に抱きしめられた


A「せん、、ぱい?」



北山「あーーーよかった、これでもう安心だわ」



私も先輩に腕を回した


A「先輩がきてくれてよかった、私どうしていいかわからなかったから」


北山「俺もどうしようかなと思いながらあの場所にいたんだよね、そしたら見事にって感じだったから本当奇跡」


A「でも、どうやって、、セキュリティすごかったのに」


北山「あー柴田さんが協力してくれたんだ」


A「え、柴田さんが!?」


北山「首はねられる覚悟だって言ってたよ、まぁ社長に逆らうわけだから笑」


A「うそ」


北山「ひとまず何とかなってよかった、、、まだこれからだけど」


A「え?」


北山「俺、Aと付き合うだけじゃ満足しないから、結婚まで持ってく気だから」


そう力強く目を見てしっかりと伝えてくれる先輩は
今までで1番かっこよく見えた



A「先輩、なんか男らしくなりましたね」


北山「、、、うっせーよ」


A「ふふふ」


北山「それだけ本気で好きってことなんだけど」


先輩は照れながらそう言った

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作者名:ころん | 作成日時:2021年3月31日 7時

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