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パサッ
目の前に父が出したのは数枚の写真だった
A「これって、、、、家?」
父「そうだ」
A「このひと、、さっきのナオキさん?」
父「ああ」
A「じゃあこっちの赤ちゃんは」
父「Aだよ」
北山「えっ、、じゃあ」
父「あいつはAの二つ上の兄、お前たちは4人兄弟だよ」
A「嘘、、、、そんなこと、、しらなかった」
父「ひなも海斗も知らないよ、今初めて言ったから」
北山「やっぱり、、、、なんか似てると、、」
父「その話はまた追々する」
そういって父は北山先輩の方を見た
北山「…………えっと、、」
父「どうやってあの場に潜り込んだのかは知らないけど、まぁ君のおかげでというか、ナオキもだけど会社として助かったと思ってる、感謝する」
北山「あ、いや、えっと、それは、、俺はそのAを取られたくなかったんで……」
父「はぁ、、、君の想いだけは受け取っておく」
A「お父さん、じゃあ!」
父「勘違いするな、俺は認めたわけじゃない」
A「どうして!」
北山「………いいですよ」
A「先輩!」
父「会社を継がせるのもAなのは変わらない、君はAに相応しい人だとは今は俺は思わない」
北山「、、、あなたみたいに、自分で会社立ち上げて実績作ることなんて俺にはできません」
A「ちょ、先輩」
北山「俺が今まで培ってきたもので証明して見せますよ、俺がAに相応しい相手だと」
父「勝手にしろ」
これは、、、、、
どうなんだ、、ろう
私は先輩と顔を見合わせる
先輩は私に笑った顔を見せてくれた
北山「では俺はこれで、、、」
父「待ちなさい」
北山「え、、、」
父「今日のことは感謝する、お詫びと言っては何だがうちでご飯食べて行きなさい」
A「先輩!食べましょうちに出るご飯ちょー美味しいですから!」
父「ひな、海斗も盗み聞きしようとするなさっさと中に入ってご飯の支度をしなさい」
ひな「げっ、バレてた…」
A「いつからいたの」
ひな「さっき海斗とちょうど家の前で、それで入ってきたら北山とお父さんがなんかばとってたから」
バトルって、、笑
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作者名:ころん | 作成日時:2021年3月31日 7時