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A「先輩、ありがとう」
北山「何が？」
A「私のことを好きになってくれて」
北山「あんだけアピられたら好きにもなんだろ」
A「最初の頃はないないって言い張ってましたよ？」
北山「それとこれとは別だろ」
A「先輩」
振り向いた先輩に、私の方からキスをした
北山「なっ、、急に、、、、びっくりする」
A「したくなったんで、しました」
北山「ずりぃわ、、ほんと」
そう言って先輩は私の頬に手を伸ばしてきた
A「北山先輩」
北山「何？」
A「今もしかしてキスしようとしてくれてます？」
北山「なんか問題ある？」
A「私はないですけど、、、、」
そう言って私が視線を逸らすと
先輩も後ろを見た
かのん「何で言っちゃうのーー？面白いところ見れそうだったのに！！！」
緑「そうだそうだーーー」
高校の時のあのメンバーが勢揃いしていた
北山「うわ、お前らかよ」
横尾「何だよ来たら悪いのか」
北山「そうは言ってないけど」
藤ヶ谷「うまく行ったならそれでいいよ俺は」
北山「いろいろさんきゅーな」
藤ヶ谷「まだまだこれからだろ？」
北山「みたいだわ」
かのん「これはシャッターチャンスだね」
緑「でもここ暗いよ？」
横尾「フラッシュで何とかなるでしょ」
私たちはわちゃわちゃしながら写真を撮った
その間、先輩は私の手をぎゅっと握ってくれていた
しばらく話してすぐに解散することになった
北山「じゃあ、また、、、明日か」
A「はい」
北山「A」
A「ん？」
北山「絶対離さないから、離れていくなよ、、？」
A「当たり前ですよ、私ずっと先輩のこと好きだから」
北山「、、、おれもすきだよ」
先輩は私に優しくキスをしてくれた
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作者名：ころん | 作成日時：2021年3月31日 7時
