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玉森くんとは大学でもあの件以来ほとんど話していないし



この前パーティーで会った時も他人のふりをされた





何で何だろう、、、


ユナ「考えごと?」


A「あ、うんちょっとね」


ユナ「家のこと?」


A「ううん!違うこと!」


ユナ「そっか」


A「んっ、、」



まただ、、、




この違和感





ユナ「どうしたの?」


A「いや、何でもない」


ユナ「じゃあ私はここで!またね」


A「また!」






ユナと別れて家に帰るまでは特に変な違和感はなかった





A「ただいま」


海斗「おかえり」


A「お父さんは?」


海斗「アメリカ行ったよ」


A「え?そうなの?しばらくは海外って聞いてなかったけど」


海斗「なんか昨日電話してて、急に決まったとか何とか秘書の人が言ってた」


A「ふーん」


ガチャ


海斗「ひな姉、おかえり」


ひな「はぁ、はぁ、、、ただいま」


A「ん?どうかした?」


ひな「、、、ちょっと、、、、いや、なんでもない」


A「何かあるならいいなよ?」


ひな「いい、Aは忙しいんでしょ」


ひなはそう言って、自分の部屋に戻っていった




なにあれ、、、


海斗「ひな姉最近ずっとああだよ」


A「え?」


海斗「いっつも息切らして帰ってくる、走って帰ってきてるのかな。もう有名なんだから車で送迎して貰えばいいのにね」


A「、、うん、そう、だね」



いつも、、息を切らして


走って帰ってきてる、、、


なんで、、だろ

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作者名:ころん | 作成日時:2021年3月31日 7時

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