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今日は他県にまで行ってパーティーに参加していた



父「まぁいつもとは違うから、気は張っておくように」

A「はい」




全国の社長たちが集まっている、、、、





見たことない顔ばかりだし




でも相当上の会社はいないってところかな、、、



「あぁ、失礼、一緒にどうですか?」


A「すみません、まだ未成年なので」


「ごめんなさい、大人びて見えたので」


A「嬉しいお言葉、ありがとうございます」



声をかけてきた同い年くらいの男性と会話をしていたときだった



「や、やめてください、、!!」


「離してっ」






「うっ、、、ひどいな」

A「助けないと」


私が動こうとすると彼に止められた


A「早くしないとあの子が!」


「やめたほうがいい、男の方……」


A「そんなの関係ないよ!」









A「手、離してください、彼女嫌がってます」


「あ?そっちこそ、手離せよ」


A「あなたが離したら、離しますよ」


「こいつはな、俺の女なの、どうしようと自由だろ」


A「周りの状況見えてないんですか?そろそろ静かにしたほうがいい」


女「っ、、、、」


彼女は怖かったからか力が抜けてしまっている



男は彼女から手を離し、私の腕を掴んできた




何かされる、、、、そう覚悟してたのに




ガシッ





A「えっ、、、、玉森く「しっ、何も言うな」



小声でそう言われて私は黙った





玉森「お嬢様を傷つけるのは、よくない行為だと思いますが、このままこの令嬢を殴りますか?」


「誰だてめぇ」


玉森「こんなことはあんまりしたくないですけど、、、君くらい簡単に捻り潰すことくらいできるかと」


女「、、、、はっ、、その腕輪、、、玉森様では、」


「なにっ、、、チッ」



男は逃げていった


A「あっ、大丈夫ですか?」


女「はっ、はい!ありがとう、、ございます」


玉森「お二人に怪我がなくてよかったです」


女「、、感謝いたします、、玉森様」


玉森「当然のことをしただけですから」

女「当然のことだなんて、、」


玉森「あなたは、、無理をしすぎだと思いますよ、人を守ろうとするのはいいことですけど、、ちゃんと考えたほうがいい」


言葉は丁寧で硬い感じで

特になにもないけど


玉森くんの雰囲気を見る限り、怒っていたようなきがする




でもなんでこんな他人行儀なんだろう





私が考えているうちに玉森くんは居なくなっていた

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作者名:ころん | 作成日時:2021年3月31日 7時

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