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ときは流れて大学2年生に私はなった
先輩はサッカーが忙しくなり
私は勉強と会社の仕事のことで時間が作れなくなり
会うことが減った、メールのやりとりや電話は頻繁にしてるけど
ひな「、、、、、北山は？最近北山と、、」
A「ん？」
ひな「会ってないじゃん、、なんで」
A「なんでって、会社のこと考えたらそんなことしてられないでしょ」
ひな「でも！」
A「心配してくれてるの？ありがとうひな、でも大丈夫だよ、私お父さんが決めた人と結婚なんてするつもりないし、そんななら一生独身覚悟だし笑」
ごめんね、北山先輩との秘密はひなにも言えない
秘密を共有してるのは
私と先輩と宮田先輩だけだ
ひな「かのんちゃんも心配してるよ、、最近会ってくれないって」
A「忙しいから」
ひな「嘘、かのんちゃんに会うことくらいできるでしょ」
A「………もういい？お父さんに呼ばれてるからさ」
ひな「A！何でそうなっちゃったの！！」
A「私自身の幸せのため」
ひな「どこが！北山と一緒じゃないと！」
私はひなを無視して部屋を出た
私はこれ以上は望まない
北山先輩と想いが通じ合えた
それだけでもう十分
結婚なんて、もういい、今こうして
隠してだけど付き合えてるんだから
私はそれで満足なの
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作者名：ころん | 作成日時：2021年3月31日 7時
