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北山side
電話の途中で
ガタッという音とともにAちゃんの声がきこえなくなった
倒れてるんだ、、
早くいかなきゃ
俺の身体はAちゃんの家に向かっていた
_____________
エントランスからちょうど出てきた人がいたから
入ってこれた
鍵を持っているわけじゃないからひたすら
インターフォンを推すしかなかった
お願い、、Aちゃん、、気づいて…
俺が何回も押していると
ガチャっと音がなった
ドアを開けると
また倒れそうなAちゃんがいた
ki「Aちゃん！？ちょっと、一回横になろ？」
Aちゃんの体を支えベッドに横になってもらった
A「ごめんなさい…」
ki「いいよ、それより大丈夫、、じゃないよね」
お腹に手を当てると熱があるのはすぐにわかった
ki「ちょっと寝てて、キッチン借りてもいい？
何か食べれそうなの作ってくるから」
きっとAちゃんなら止めてくるとおもったから
言葉を待たずキッチンに向かった
A「あ……」
_____________
俺が作った朝ご飯を少しだけ食べてくれたAちゃんは寝てしまって、俺もなぜかベッド脇で寝てしまっていた
目が覚めた時にはお昼で
ちょうどAちゃんも目が覚めていた
A「あの、北山さんお仕事ないんですか？」
ki「え、あー、今日オフだから」
A「そうなんですか」
ki「さっきよりは顔色良くなったね、倒れるってほんと仕事頑張りすぎてるんじゃない？」
A「実は…昨日も倒れかけちゃって、それで上司の人から休みなさいって言われて」
Aちゃんは遠慮がちに言った
ki「え、本当に大丈夫！？出張じゃない時はそこまで忙しくないんじゃ」
A「あ、」
ki「ん？」
A「私仕事本社に異動になって、出張とかは無くなったんです、そのかわりいろいろと忙しくなっちゃって」
ki「そうだったの？」
A「はい」
ki「言ってくれたらよかったのにー、だから返信も朝方が多かったのか〜」
A「すみません、朝しか時間なくて、、、仕事のことはこの前言おうとおもってはいたんですけど…」
俺がゆうかの方に行った日か…
ki「ごめんね、あの日家まで送らなくて」
A「いえ、それは全然、ゆうかさん大丈夫でしたか？」
ki「うん」
A「ならよかったです」
ki「ねぇAちゃん次休みいつ？ご飯いこ！」
A「え、ご飯ですか？」
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にっちゃん - とっても面白くてキュンキュンして、一気に51まで読んでしまいました！これからの続き楽しみにしてます！！！ (2019年5月13日 23時) (
レス) id: bc84567176 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きぴ | 作成日時：2019年5月8日 20時
