失われた愛に滴る青い涙8

第346話 ページ6

貴方side









マ「・・・何も４体も呼ばなくても…」






貴「念には念を…。





朱雀、白、龍、玄。その子をよろしく」








朱「この子が旦那様とのお子さんですか…」





龍「へぇ」





白「つかなんでこのサイズで呼んだ？！」





玄「バカ、白虎。建物の中で俺達を実物大で呼べるか」






白「このペットサイズ、俺は気に食わねぇ！」







貴「黙って。」





白「……」








貴「この男が妙な真似をした瞬間、


噛み殺して」







マ「よろしくな。四神達」






貴「それと玄と龍はこの子に近づかないで。



この子に触れていいのは朱雀と白だけ」






玄「なんでだよ」







貴「白と朱雀は体毛がふわふわだから…。


私も結構気に入ってる…。」







朱「それならば鱗の青龍と玄武はだめですね」






龍「俺だって背中にたてがみがある」






貴「そんなに触れたいの？」






龍「そ、そうじゃねぇ」







貴「ともかく…。私は木の葉に行くから。


ちゃんと守ってよ」








四神「御意。」






朱「A様。お気をつけて」






貴「うん






ごめんね、サソリ。


すぐ戻ってくるからここでいい子にしててね」







ペ「…………行くか」

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