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第378話 ページ38

貴方side









拷問、尋問を受ける日々……





うっすらとした記憶の中で


毎日柵越しにこちらを見つめるカカシの姿…









カ「あの状態で口寄せ……無茶しすぎ」





貴「カカシがあんな顔するから」





カ「………ごめん…」





貴「すぐ謝るよね」





カ「Aこそ」





貴「…………身長、伸びたね」





カ「俺も男だから」





貴「どれくらい?」





カ「180かな」





貴「そっか。顔も凛々しくなって」





カ「Aだって…随分と大人びた」





貴「そうかな…」








暁ではずっと子供扱いされてたからな…





『おいガキ!』





『小娘……』







ジジィとサソリ様限定で…。









カ「あんな大きかった瞳が


切れ長の綺麗な眼になっちゃって」






貴「自分では分からない」






カ「……………綺麗だよ」






貴「フッ………」






カ「なに?なんか、こう…女の魅力?



色気までおびちゃってさ…。いい体になったよね」







貴「へぇ………。これが噂に聞く木の葉一の寝技師…か」






カ「ちょっと……誰から聞いたの?それ」






貴「覚えてる?私がはたけ家に不法侵入した日…」






カ「忘れはしない……。



『不法侵入でもセクハラでもなんでもいい。

後でうちはの警務部隊にでも突き出せばいいから…』でしょ?」







貴「一言一句間違えてないね…」






カ「それがどうしたの?」






貴「さっきのカカシの言葉の方が充分、法律に反してるなぁって」






カ「あ、俺がセクハラしたって事ね」






貴「変態。」






カ「傷つくなぁ」






貴「傷つくのは女性側だよ」






カ「あ、そうだね」






貴「フフ………。



カカシこそ全然昔と違う…」






カ「みんなが…俺を変えてくれたんだ……」






貴「…そっか。…私がいなくてもちゃんとやれたんだね」






カ「ちがっ………俺は…!


Aがいないと…まるでだめで………どんどん落ちていって…」







貴「でも今のカカシがあるのは


木の葉のみんなのおかげなんだよね」







カ「A………」







貴「………………カカシ。頼みが…ある…」

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名無し64165号(プロフ) - 壊音=銀魂LOVE♪の神紫ダヨさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年10月9日 23時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
壊音=銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - ここからエドテンセイの場面ですよね更新頑張ってください! (2018年10月8日 20時) (レス) id: db7414564c (このIDを非表示/違反報告)
名無し64165号(プロフ) - はるかさん» はい!応援、よろしくお願いします(^O^) (2018年10月8日 17時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
はるか - 名無し64165号さん» ありがとうございます!楽しみにしています! (2018年10月8日 17時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
名無し64165号(プロフ) - はるかさん» はい!書くつもりです! (2018年10月8日 16時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤砂晋助 | 作成日時:2018年10月4日 22時

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