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第53話 ページ6

貴方side





お願い…届いて…





貴「前のカカシは仲間思いだった」

カ「っ…」

貴「カカシ。

サクモさんの背を一番近くで見てきたあなただから

一番よく忍の世界を知ってるんだよね。

でも…その忍の世界に私だっている」

カ「!」

貴「私はどんな大切な任務を失敗したって

大きな損失を出したって

絶対にカカシを責めたり中傷したりしない

分かるよね?



それはオビトも、リンも先生も同じだよ

ここで出すのはおかしいかもしれないけど…

ガイだってそう。

カカシを一番に認めたのは私の次にガイだよ

それに…ガイだけじゃない。



紅も、アスマも、アンコもゲンマもハヤテもみんなそう。


カカシの味方が…私達だけじゃ…だめ…かな…?」

カ「!っ……………A……………」

貴「亥、子、壬、酉、申、子、未、卯、寅、已、壬、亥…」

カ「A…?」

貴「…花鳥風月…」



印を結び、静かに囁くとカカシと私の上以外が雲に包まれ

小雨が降り出す…


カ「?」

貴「滅!」


人差し指と中指を立て、唱えると


雲が引いていく…



貴「私と同じ嗅覚なら分かったでしょ?敵があっちに向かってる。

私達の匂いを消した。

それと…あっちに向かってるって事…

リンとオビトが危ない」

カ「…」

貴「カカシ。」

カ「……あぁ。……ありがとうA。………行くぞ」

貴「…うん!」






伝わった…



カ「ごめん…」

貴「謝らないで」

カ「俺が間違ってた…」

貴「私だって…オビトに言われるまでは…」

カ「ありがとう…」

貴「私はカカシに命を捧げる…

つまり、カカシに尽くすのが覚悟だから」

カ「……お前がいて…よかった…」

貴「私がいなくたってカカシならちゃんと

気づけてたよ…。


写輪眼…。あ、あそこにオビトのチャクラが」

カ「うん。あそこだな」





オ「よし、行くぞ!」

忍「どこへだ?」

オ「っ!」




オビトの後ろに現れた忍はクナイを進める



オ「、…………!」

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はるか - 毎日続編おめでとうございます!私も毎日開くようにそのまましていますこの作品大好きで楽しみにしています! (2018年7月30日 8時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤砂晋助 | 作成日時:2018年7月30日 2時

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