失われた愛に滴る青い涙2 (ページ15)

今日:8 hit、昨日:3 hit、合計:143,834 hit

第62話ページ15

貴方side

貴「……２人は…ずっと見ててくれたんだよね…」

ナ「あぁ」

貴「ならカカシの事も…」

ナ「知ってるよ。だから父さん言っただろ」

貴「………あの時の言葉の意味がやっとわかったよ……」

『まぁ、そんな遠くはないと思うけどね』

ナ「うんうん。カカシ君なら安心だ」

母「A～あんなかっこいい子

やるじゃない」

貴「母さん…///」

ナ「２人とも仲がいいもんだ」

貴「ずっと一緒だったから」

ナ「…だったらA。

これからも一緒にいるべきだ」

貴方「…？」

ナ「何しにここに来た？

お前にはやるべき事がたくさん残ってる

カカシ君を一人にしちゃいけない

カカシ君を支えてるのはAなんだろう？」

貴「カカシ…」

母「ここに来るにはあなたはまだ若すぎるわ、A

何事も諦めてはいけない。

きっと、あなたの体じゃこれから先、苦労すると思うけど

負けずに頑張って、生きなさい」

貴「……………はい。父さん。母さん。」

ナ「そうだ。それでこそ俺達の娘だ」

母「またいつか…時が来たらまた会いましょう

今度はカカシ君にもあわせてね」

貴「わ、分かった。

…それじゃ、父さん、母さん。

頑張ってきます」

両親に背を向け歩き出す

なんで道が分かるんだろう

でもなんとなくこっちに行ったほうがいい気がする…

カカシ…