私立バカレア高校〜君に笑顔を〜

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ーAsideー ＜続き＞

蓮さんのｷﾗｯｷﾗｯな笑顔はもう見れない。

私のせいで事故に遭って亡くなっているから。


あ「蓮さん…。会いたいよぉ…。」


頬に涙が伝わった。


「やっぱり、ココに居た。」

後ろを振り向くと小百合が立っていた。


小「もうそろそろ、馬鹿田に行くって文恵が言ってたよ。」


小百合は私の幼なじみ。

だから、過去のことも何もかも知ってる。


小「ってかA泣いた？」

目にたまっている涙を拭って言った。


あ「泣いてないし。」

小「ったく(笑)文恵が呼んでたから行くよ！」

あ「先に行っといていいよ。馬鹿田の場所分かるし。」

小「言うと思った。でも、文恵が全員揃わないと行かないって言ってる。」

あ「めんど…」


小「いいから。早くしてよ！」

小百合に腕を引っ張られ、引きずるように連れていかれた。

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