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目の前に広がるのは、半円型の長い机と
そこに均等に座る男達
目の前の三席が空いている
その三席の前辺りで私は放置され
私の後ろにいた三人はその三席に座った
gr「連れてきたぞ。単刀直入に言う。此奴を幹部にしたい」
「聞いてたから分かっとる。けど……ほんまに？」
「不老不死やで。俺らじゃ抑えられんし、何かあったらどうするん」
「俺は別にええと思うよ？可愛ええし」
「お前そればっかやん……女なら誰でもええんか」
それぞれの言葉が飛び交う中
私はただただ突っ立っているだけ
正直言って面倒くさい
何故こうも私のことで
長々と話を聞かされればならないのか…
「…俺的には、珍しくグルさんの意見に反対しなかったトントンの意見を聞きたいわ」
誰かがそう口にした
トントンさんはそれ程までに
信頼を置かれてるらしい
tn「……なぁAさん。何で戦場に立ちたいん？」
トントンさんが私に言葉を投げかけると
ほかの幹部の方々は静かになる
『理由は特にありません。国も職も転々としていますし、ただ単に新しい職を欲しただけです』
tn「血とか流れるで？多くの人間が死ぬんや」
『血は誰でも流します。転ぶだけでも出るんですよ？死ぬなんて、私からしたら分かりませんが、普通の人は何れ死ぬのでしょう？深く考える必要性を感じません』
何人かが顔を歪める
それは先程、トントンさんがした顔のよう
また私を哀れんでいるのか
…哀れみってこんなだっけ？意味が違う？
「なぁ、あんた、人生生きてて楽しいか？」
どこかで見たことある顔の人が私に問う
……あぁ、港で歩いていた人か
先程まで笑っていたが
今は真剣そのものの表情だった
『…すいません……質問の内容がよく分からないです』
「分かるやろ？楽しいって」
『はるか昔になら分かっていたかも知れません。けど、私の場合は人生という言葉自体分からなくなってしまったので…』
そこまで話すと
質問をしてきたその人は黙ってしまった
何か不味いことを言っただろうか
……ならハッキリ言ってほしい
gr「どうだ？此処に置いてもいいだろ？」
「……俺はええと思うで」
「俺も」
次々と賛成の声を上げる
どうやら此処で働いてもいいらしい
良かった良かった
まぁ殺せないし、その選択しかないよね
そこまで考えて、ふと思った
グルッペンさんの能力…
想像すれば、形になる？
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霧がかり - 突然すいません。目次のページの説明文のところ能力者だと思われます (2020年4月17日 16時) (
レス) id: 9462559efa (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - アルバートさん» 銃系統のロマンが……カッコイイ？ウホッ←……頑張りやす！！ (2020年3月8日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
アルバート - え!?銃詳しいの!?かっこいぃぃぃぃ!!!!!AK47の�儀芯瓦戮討澆燭蕕瓩辰気�っこええやん!!ってなった。(最初のかっこいぃぃぃぃは斬さんのことですよ)こっちの小説も更新頑張って!! (2020年3月8日 17時) (レス) id: 33ab6007d7 (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - しおりんさん» はい！！全力で頑張ります(￣^￣ゞ (2020年1月24日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - 斬さん» 頑張ってください！小説もテストも(*^-^) (2020年1月24日 16時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斬 | 作成日時：2020年1月20日 23時
