【KING OF PRISM】ホントのキモチ【高梁ミナト】 ページ5
ただあなたのことをもっと知りたかっただけで…。解ってるよ。
自分の気持ちにもっと素直になれたら…いいのにね。
あの人に会ったのはもうずっと昔だった。
学校で沢山のプリントを持っていると「手伝うよ」って…。
たった一言話したけど恥ずかしくて目を見ることが出来なかった。
よく話すようになってから夜の港で二人で話すこともあって…空を見上げてたときもある。
優しくてすごく愛しかった。今度いつ会えるのかな…いつ帰ってくるのかな。
「…切ないな」
溢れたたったひとつの想いは静寂に溶けた。
『うん、近いうちにまたそっちに一時的だけど帰ることになったんだ』
「そう、待ってるね」
こんな何気ない会話。これってただの友達…なのかな。
嗚呼、心の声が聴こえるならばこんな声は聞こえるのかな。
ねぇ、この気持ちは伝わってる？
ただあなたのことが知りたい。自分の気持ちに素直になりたいよ…。
近いうちに帰ってくると解っても長く感じて待ち続けてるの。
あなたの腕に包まれて眠りたいなんてことも…そんな幸せばっかり描いちゃって…。
今すぐ想いを伝えたい…。伝えよう…あなたが帰ってくる日に…。
ずっと言えなかった数えきれない好きを…。好きって気持ちが強さになっていく。
数日後…。
あなたが帰ってくる日。
私は携帯を手にして自分の溢れだした気持ちを打ち込んだ。
あなたが帰ってきたら返事を…。
「会いたいよ…ミナト…」
携帯に打ち込んだ文字『あなたの事が好きです。』
想いをこめたその一言をあなたに送った。
「早く…会いたい…」
少しすると遠くから大好きなあなたの優しい声が聴こえた。
「おーーーーーい！！A〜〜〜！！」
「ミナトっ……！」
走ってきたのか息を切らしてるミナト。
「はぁ…はぁ…これ…！」
「！！」
そして私に携帯を見せるミナト。打ち込まれていた文字は。
『俺も好きです。』
その一言を見て私は涙を流した。
そのあとあなたはその大きな優しい手で頭を撫でてくれた。
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
ミナトさん結構好きです。
ミナトさんの女装中々パンチすごかったですね。
ただあれで似合ってると思うミナトさんがすごい。
ただミナトさん桶当てられても怒らないところやお料理。
マジお母さんですね。エーデルローズのお母さんです。(大真面目)
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歌菜子 - えりさん» いえいえ！いつもリクエストありがとうございます！ (2019年7月30日 18時) (
レス) id: 00bdb98df9 (このIDを非表示/違反報告)
えり - 歌菜子さん» はい！お願いします。すみませんいつもおまかせで(ﾉ´･ω･)ﾉ (2019年7月30日 13時) (レス) id: a090d3d29c (このIDを非表示/違反報告)
歌菜子 - えりさん» もちろんです！エィスくん了解です！曲はいつもの通りでなんでもいいですか？ (2019年7月29日 15時) (レス) id: 00bdb98df9 (このIDを非表示/違反報告)
えり - 歌菜子さん» またリクエストしてもいいですか？エィスくんお願いします！ (2019年7月27日 18時) (レス) id: a090d3d29c (このIDを非表示/違反報告)
歌菜子 - えりさん» 解りました！ルヰくん書かせていただきます！ (2019年6月30日 14時) (レス) id: f536951616 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌菜子 | 作成日時：2019年5月28日 21時
