♪第59話♪ 貴女SIDE ページ21
あれからすぐにご飯を作り、色々雑談しながらご飯を食べた。
…なんだか、微妙に目が合わせられなかったけど。
そしてさすがにかなり暗くなって、快斗は帰ることになった。
ちなみに、予告状は快斗が二枚とも出してくれるみたい。
キ「んじゃまたな！Aお嬢様？ｗ」パン！シュッ
キッドの格好になって、入ってきたときと同じくベランダの窓から出ようとする、快斗。
貴「うん…またね！」
寂しいと思う気持ちがあったが、これ以上は引き止められないと自分に納得させ、
笑顔で手を振る。
キ「…また、メールとかするし…じゃな！」 スッ サーッ
最後に付け加えて、ハンググライダーで帰っていった。
でも…嬉しかったな〜…快斗、私が寂しがってるってわかってたのかな？
そう思って、最後に思いっきり微笑んでから、窓を閉める。
あ〜 明日は、さすがに学校に行かなくちゃな〜
蘭とか、ちゃんと先生に言い訳しているだろうか・・・してなくちゃ死んだとき恨む。←
ゴロンとベッドに寝転がって、上を向いたまま考える。
・・・3日後、キッドとリズムの復活戦…私たちにとって、デビュー戦。
いったいどういう風になるのだろう・・・
そして、“デス・ソード”はパンドラなのかな・・・？
貴「・・・快斗…か。」 もう一度窓に近寄って、夜空を見上げながら呟いた。
・
目をつぶると…快斗の表情、声、全てが私の脳内に響き渡る。
貴「・・・っ//////」そして、響き渡った瞬間、私は勝手に顔が赤くなっていく。
どうしてだろ・・・会ってから本当に間もないのに、快斗のことしか考えてないじゃん…
私は、いったいどうしたのかな・・・？
明日―――蘭や園子に聞いてみようとするか。何か分かるかもしれないし。
自分で言うのもなんだけど、私は自分のことに関しては趙がつくほど鈍感みたいだから。
もう一度夜空を眺めて、視線を部屋に移し時計を見る。時刻は７時半ちょうど。
今日は何だか疲れたし、もうさっさとお風呂に入って寝ようっと・・・
そう思った私は、さっさとお風呂に入り、ベッドに横になって眠りについた――――――
・
こうして、音原Aの長い長ーい一日が、終わりを告げた。
・
・
・
―――――――――――――――――――――――１冊の日記帳の存在を、すっかり忘れて。
〜〜〜
やっとこの日が終わった！約十八話分。長かったー…
あと日記帳の存在は、私は覚えてますからね！今後のｷｰﾜｰﾄﾞとなっていきますから！多分。←
ラッキーアイテム
漆黒の星＜ブラック・スター＞
ラッキー“まじっく快斗”キャラクター
黒羽快斗
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ミジンコのかたまり／怪盗DARK - すごい面白かったです！一気に読んでしまった。。。。。 (2019年1月31日 21時) (
レス) id: b3c78b6606 (このIDを非表示/違反報告)
しろクロ - 凄く面白かったです！ コメ短くてすみません… (2017年4月23日 14時) (レス) id: 7a2726421b (このIDを非表示/違反報告)
わかば - すごくおもしろいです！ もう少し間をあけると読みやすくていいと思います！ (2016年4月29日 8時) (レス) id: ea6c606eea (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - 更新頑張って下さい!! 凄く面白いです^^ (2016年2月21日 12時) (レス) id: f2d2dcc9b3 (このIDを非表示/違反報告)
ラルカ(プロフ) - 名探偵コナンＬＯＶＥさん» ああ、あれはかなり自信作ですからね…(笑) 良ければ、そっちの方で感想とかよろしくお願いします(笑) ありがとうございます！ (2014年6月1日 15時) (レス) id: 9199796834 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラルカ | 作成日時：2012年10月28日 14時
