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「俺地味に結構出てる」「俺ぜんぜん出てない」「あーほら、19話始まるから機嫌直して?」 ページ20

火「上等だ!!黒子ォよこせ!!!」

そこから3分経過し、得点は16対17.

『うへえ、展開早いなぁ』

リ「一回TO(タイムアウト)とりましょう」

「誠凛、TOです」

選手がベンチに戻ってくる。

リ「(みんなまだ5分とは思えないほど疲れてる・・・。無理もないわ、攻守の変わるスピードが尋常じゃない!)とにかくまず黄瀬くんね」

「火神でも抑えられないなんて・・・」

「もう1人つけるか?」

火「なっ・・・ちょっと待ってくれ・・・ださい!」

『僕はださくない!』

火「そういうことじゃねえよ!」

黒「・・・いや、活路はあります。彼には弱点がある」

クセ?あ、僕限定に使えるものか。

「なんだよ、あるならはやく・・・」

黒「いや、正直弱点といえるほどじゃないんですけど・・・・それよりもすいません、もう1つ問題が」

『?』

黒「予想外のハイペースで効力を失いはじめてるんです」

『え、なに、ミスディレクション?』

黒「はい」

黒子のミスディレクションは40分フルには発動できない。黒子は自分の影を薄めてパスの中継役に回っているが、使いすぎると相手になれられるのだ。

リ「・・・・・・そういう大事なことは最初に言わんかい!」

黒「すいません、聞かれなかったんで・・・」

リ「聞かななんもしゃべらんのかおのれはー!」

ああ・・・テツヤドンマイ。

「TO終了です!」

リ「黒子くんしばいて終わっちゃったー!」

そして試合は再開。

笠「やんなるぜ、全く」

そう呟いて放たれた笠松のボールはキレイにゴールに吸い込まれていった。

「おお、一蹴の3P!!」

笠「海常レギュラーなめてんのか?ヌリィのもほどがあるぜ」

『・・・舐めたくないよ』

リ「漢字違う;;」

試合は進み、どんどん差が開いていく。
25対31。なかなか差は縮まらない。

その後黄瀬の弱点は黒子だとわかり、、第1Q終了後は黒子が黄瀬のマークに。

平面は黒子、高さでは火神でカバーしていく、新たなスタイルで攻めて行く、はずだった。


『あ』

黄瀬の腕が黒子にあたってしまい、黒子をベンチに戻すことに。

『んー・・・血、止まらなさそう』

リ「黒子くんはもう出せないわ。残りのメンバーでやるしかないでしょ!
OF(オフェンス)は二年生主体で―――――」

『え、僕でちゃダメなの?』

「「「はぁ!?」」」

リ「だってAちゃんは女の子よ!?;;」

『練習試合だし問題ないってー!それに僕の実力、知ってるでしょ?』

「あの子が活躍する…」「祐希くん、キャラ崩壊。20話でやっとだね」→←「俺ばっかりじゃん…」「まあ定番だから。ほら、18話読もう?」



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アミ(プロフ) - 夢主ちゃんカワエ!! 下書きと更新頑張ってください!! (2013年9月25日 18時) (レス) id: 96a78665da (このIDを非表示/違反報告)
この - はじめまして好きです!この作品が君と僕。と黒子のバスケ続き待ってます! (2013年9月23日 16時) (レス) id: 429bef5dfe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤月鈴&涙*ルイ | 作成日時:2013年9月20日 20時

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