女子talk 3 今泉side ページ16
今泉side
白石「えー、何でです?」
すると、舞が得意気に答えた。
三ツ矢「だって、私達一緒のチームになって、数年になるじゃん。けど私達、拓真の事、親の事以外ほとんど知らないじゃん。」
確かにと感じた。
拓真は、恋愛とか以前に、交友関係とかも知らない。
そう、私達は拓真の事はなにも知らない。
だから、夜に一緒に寝てそれを聞き出そうと言うのか。
今泉「良いわね。よし、今日は拓真の部屋で、一緒に寝よう!」
茨木「そうね。ただ、男と女の比率が、1:4ってだけだもの。問題ないわ!」
※大問題です。
今泉「じゃあ、行くわよ!」
「「「「おー!」」」」
*****
三ツ矢「お邪魔しま…おぉ!!」
茨木「うわー、結構広いね。」
広いのレベルではない。修学旅行の8人部屋位の大きさがかる。
すると、燐が何かに気がついた。
白石「見てください、Wi○ Uがありますよ!」
三ツ矢「うわー、やろうやろう!!」
そう、燐が見つけたのは、かの有名大手ゲーム企業「任○堂」のゲーム機、Wi○ Uだ。
白石「これやりません?」
茨木「おっ、賛成ー!」
目的を忘れているような気がするがまぁ良いか。
真央が取り出したのは、マ○オカート8だ。
三ツ矢「おぉ、私それ得意だよー。」
今泉「あら、私もよ。勝負する?」
何となく闘争心が沸いてきた。
そして、4人での勝負が始まった。
そういえば、何で拓真の部屋に1人で暮らしているのに、Wi○リモコンが4つあったんだろう?
*****
今泉「ってことよ、分かったかしら拓真?」
貴方「分かりませんよ!てか、一緒に寝るとか大問題ですよ!!」
拓真は大きな声で、叫びながら言った。
sleeping time with Imaizumi team 1→←女子talk 2 今泉side
9人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぱんろう | 作成日時:2017年2月25日 1時