花は水がなければ枯れてしまう【ジョジョ】

13話 ページ14

体が重いのを感じ目を覚ました


貴女｢いたっ｣


体を少しだけ動かすだけでも鈍痛が走る

だんだんと視界が見えてきた

少し顔を上げるとジョナサンがいた

な…なんか寒いな


貴女｢えっ！｣


私なんで裸のままなの…

隣で眠るジョナサンも裸のままだった

なにもわからない

とにかくベットから出よう


ジョナサン｢おはようA｣


伸びてきたジョナサンの腕に捕まり､また布団に戻される

ジョナサンの大きな手が私の腹部を撫でる


ジョナサン｢体は痛むかい？昨日は少し無理をさせてしまったね｣

貴女｢な…なに？｣

ジョナサン｢ここに僕達の子が身ごもれば…僕達は幸せになれるかな｣

貴女｢身ごもる…？｣


私はだんだんと血の気が引いてきた感じがした

ジョナサンから離れると急いでベットから出る


貴女｢ジョナサン…何を言ってるの？｣

ジョナサン｢もう一回するかい？｣


体にタオルを巻き付けたまま立っていると自分の太ももから何かが伝ってきた

足元を見てみると白くドロッとした液体がたれていた


貴女｢な…なにこれ｣

ジョナサン｢まだ出てたんだ…奥まで押し込んだはずだったんだけどね｣


私は急いで部屋を出るとお風呂に向かった

シャワーで全てを洗い流す

流しても流しても流れてくる


ジョナサン｢着替えの服ここに置いておくよ｣


ドアの外から聞こえるジョナサンの声はあの時のジョセフと同じだった

本当に子供なんか出来たら…

いやっ…いやだ

私はお風呂から出ると用意された服を着る

リビングに行こうとすると声をかけられた


仗助｢A､おはようっス｣

貴女｢おはよう仗助｣


私ちゃんと笑えてるかな

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