ジョースター家の日常【ジョジョ】 (ページ19)

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18話ページ19

今日は徐倫と一緒に買い物に来ています

徐倫が買い物に付き合ってほしいだなんて珍しいな

大きなショッピングモールに着くと色々なお店を回る

徐倫｢あっ！ねぇAこれなんか可愛いじゃない？｣

貴女｢わぁっ！ほんとだ！｣

春らしい薄い桜色のシフォン・スカート

そっかぁ～もう春かぁ

徐倫｢ちょっと買ってくる｣

貴女｢じゃあ外で待ってるね｣

店の外に出ると周りのお店を見渡す

周りは春物で溢れていた

ふと、ある1点に目が止まった

貴女｢可愛いっ！｣

そこには紺色のパンプスがショーウィンドウに置いてある

マネキンが少しジョセフに似てるような気がするんだけど…

ジョセフ｢ヨロピクね☆｣

貴女｢すいません､警備の人ですか？この人変なんです｣

承太郎｢なんだチミは｣

ジョセフ｢そうです､私が変なジョセフです｣

承太郎｢オラオラオラオラっ！！｣

よし､後は警備の人に任せよう

徐倫のところへ戻ると違うお店を回りながら色んなものを見ていた

いつの間にか日もすっかり落ちて外は夕焼けの色一色になっている

徐倫｢たくさん買ったし帰ろっか｣

貴女｢そうだね､いっぱい買っちゃった｣

2人とも両手いっぱいに買い込んだため重い

にしても私こんなにデカイもの買ったっけ？

一つだけ物凄くデカイ袋を持ち上げようとする

う…腕が引きちぎれそう…私そんな重たいもの買ったけ…？

徐倫｢ずいぶんと重たそうね？何を買ったの？｣

貴女｢それが､そんなに重たいものは買ってないのよ｣

一旦中身を確認しようと袋を開いた

貴女｢…｣

徐倫｢どうした………｣

徐倫も中身を確認すると言葉を無くした

そりゃあそうだよね

買ったはずもない誰かさんが入ってるんだもの

DIO｢ハァ…ハァ…このDIOを買うとは…気に入ったぞ｣

頬を初めながら身体にリボンを巻き付けている物体

貴女｢帰りましょ｣

徐倫｢そうね｣

DIO｢wryyyyyyyyyy！！置いていくでない！人でなし！｣

貴女｢人外に言われちゃおしまいだわ｣