帝光中の人見知り少女

人見知り19 ページ23

桃「Aちゃん!!」

「は､はい」


今はさつきちゃんとボールをパスして､落としたらダメというゲームをしている

なんと50回は続いているよ

これもさつきちゃんのおかげだね


桃「Aちゃん､上手だね！もしかして､バレー得意？」

「い､いえ…さつきちゃんが上手なだけで､ってああ！すいません…」


ボールを落としてしまった


桃「大丈夫だよー！」


私が落としたボールは男子の方へと転がっていった

ど､どうしよう



ボールが転がってきたことに男子は気づいてない…

こっそり取りに行かないと



？「ん？これは､君のボールかい？」

「へ？」

女「「きゃあああ」」



ボールに気づいて赤い髪の人が持ってきてくれた

…イケメンさんだ

皆の目線が私と赤い髪のイケメンさんに集まった

うわー！


「あ､ありがと､ございます…で､でh「お､A!!俺のシュート見てくれたか？」」


逃げようと思った私の肩を…大輝くんに捕まれた


「あ､あ､ごめん､なさい…みて､ませんでした｡すいません､わたし､し､失礼します」


大輝くんも人気があるから…余計に見られてしまっている


青「あ､A､ちょっと待てよ！」


うう…大輝くんごめんなさいい


青「あ､て！A前見ろ!」

「え？フベッ?!」


前を見ないで走ってたら何かにぶつかった


？「…誰なのだよ」

「あ､あ」


緑の…巨人さんに…


桃「もー！みどりん､謝ってよー！」

緑？「な?!俺は別に悪くないのだよ！そいつがぶつかってきたのだよ」


さつきちゃんが緑の巨人さんと喋っている

知り合い?


「あ､わ､私が､悪いので…すいませ､んでした｡」

緑？「別にいいのだよ」

青「あ､おい緑間!!Aをいじめんじゃねーよ！」

緑「は？俺はいじめてないのだよ！」

？「なんだ､緑間？その子をいじめたのか？」

緑「赤司､お前まで便乗するな」


…いつのまにか､私の回りにはイケメン&人気さんが3人､美女が一人と凄いことになっていた

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