番外編〜バレンタイン1〜 ページ16
青峰side
今日はバレンタインデー
この日になると､ほとんどの男子がソワソワしている
毎年､さつきのダークマt…チョコしかもらってなかった俺は､全然興味がなかった
しかし！今年は､Aからチョコをもらえるんじゃないかと期待してる
最近仲良くなったけど､一応､下の名前で呼びあう仲だし…チョコをもらえる可能性はあると思う
黒「…青峰君」
青「うおっ?!…テツかよー､ビックリしたじゃねーか」
黒「すいません｡」
青「いや､別に謝らなくてもいいぜ｡それでどうした？」
テツはいつも影が薄いせいで､近くにいても全く気づかねー｡だけど､テツはわざとじゃないしな
俺が勝手に驚いただけなのに､テツに謝らせるなんて､さすがに悪いよな
黒「…黒川さん」
テツがいきなりAの名前を言った
俺はそれに､ビクッと反応してしまった
黒「やっぱり…今日はバレンタインデーですし､青峰君も気になるんですね」
青「当たり前じゃねーか｡好きなやつから貰えるんじゃねーかって､期待しちゃうだろ」
黒「はあ…そういうものなんですね｡」
青「おう」
テツは好きなやつがいねーから､この気持ちがわかんねーだろうな
黒「…僕だって､気持ちくらい少しはわかりますよ」
青「な!?俺､今口に出してたか？」
黒「いえ､顔に出していたので」
毎日､人間観察をしているテツにはかなわねーな
桃「ああ！テツ君に大ちゃん！こんなところにいたー！」
さつきが袋を持って､教室のドアから俺達のところに走ってくる
…チョコか
桃「えへへー♪今年は､自信作だよ！はい､大ちゃん｡テツ君にはこれ♥」
さつきがくれた袋を確認してみる
…もしかしたら､命が危なくなるかもしれないからな
黒「…桃井さん､これスゴく綺麗にできてますね」
桃「ほんと〜？テツ君､ありがとう！」
テツの言葉に俺は驚いた
いつも､人が食べれるような状態のものしか作れねーさつきが､綺麗に出来るわけない
だけど
青「…誰かに作ってもらったのか？」
桃「ちょ､それどういうこと?!私だって､綺麗なもの作れるわよ！」
俺の袋には､チョコのかかったマフィンが二個､テツのはガトーショコラだった
いくらなんでもありえねー
青「…テツ､明日地球が滅亡するんじゃねーか？」
桃「大ちゃん……まあ､これ私一人で作ったものじゃないよ！」
黒「誰と作ったんですか？」
桃「Aちゃんとだよ♪」
青「A?!」
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文スト黒バス東リベ推し - 赤司が桃井じゃなくて桃井さんって読んでるだとー (2022年5月22日 9時) (
レス) @page35 id: 89b4ed43fb (このIDを非表示/違反報告)
＼(^o^)／ - フランさん» はい!!お願いします！ (2018年6月9日 23時) (レス) id: 8c5bd4ac66 (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - キャラ設定書きますね (2018年6月8日 22時) (レス) id: 0b24153201 (このIDを非表示/違反報告)
＼(^o^)／ - フランさん» ああ！多分どういうものか分かりました！是非やらせて頂きます！ご意見､ありがとうございます！ (2018年6月8日 16時) (レス) id: 8c5bd4ac66 (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - ＼(^o^)／さん» コメント欄でキャラ設定を書いてもらって、そのキャラを物語に出す (2018年5月27日 12時) (レス) id: 0b24153201 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美咲 | 作成日時：2018年1月28日 14時
