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人見知り13 ページ14

青「げっ?!緑間!」

緑「げっ、とは何なのだよ!それより、早く整列しないと監督に怒られるのだよ!」

青「〜、わーったよ!じゃな、A」


青峰君は、しぶしぶ緑ノッポさんと一緒に走っていった





「…頑張ってください」





青峰君の耳には届いてないと思うけど、私なりの精一杯の応援

今まで、バスケをしている皆を怖いからという理由で、見ていなかったけど

今日の練習を見てから、そんな考えも無くなってしまった

まあ、少しだけ怖い部分もあるけど…

でもそれ以上に、彼らの姿をもっと見てみたいと思った

練習はきついけど、汗を流して、楽しそうに笑っている彼らが…かっこよかった



「……絵、頑張って描いてみようかな?」



私はそう考えたら、早く絵が描きたくなったので、美術室に行くことにした



桃「あれ?Aちゃん、もう帰るの?」

「あ…美術室に、行き、たくなってしまったので…その…」

桃「ああ、そっか!今日は、大ちゃんがいきなり連れてきてしまったしね!じゃあ、またね!」

「はい…さようなら」









「こ、こんにちは…」

女「ああ!!黒川ちゃん!やっほー!」

女2「どうしたんですか??先輩、今日は来るの遅かったですね」


私が美術室に入ると、友達や後輩ちゃんがかけ寄ってきてくれた


「あ、あのね…体育館、行ってました」


女「ええ?!黒川ちゃん、体育館の前通るのも精一杯だったのに?!」

「う、ん。青…大輝君に連れられて…」


私がそう言うと、二人だけではなく、美術室にいた全員が驚いた


女2「だ、大輝君って…青峰先輩ですよね?!」

「う、うん」

女3「ええ!!黒川さん、青峰君と友達だったの?!」

女「きゃああ!黒川ちゃん、すごい!」



一生懸命絵を描いていた子も、私の周りに集まってきた

大輝君のこと、皆も知っているんだね

やっぱり人気者だしね



女4「あ、連れられてってどういう風にですか?」

「えと…」



一応、教室から連れ出してくれたところから説明してみた

それを聞いた皆は、また騒いだ


女「青峰君、イケメンすぎでしょ!」

女2「ですよね!うわー、先輩いいなー!」

女3「あんなにバスケ馬鹿な彼が、いきなりこんな事するんだもんね!」

女4「ギャップですよねー」


皆は、自分の事のように喜んでいる

それを聞いた天ちゃん先生は…な、泣きそうになっている?!


先「A、さん…青峰君と、お友達になれたんですね!私、すごく嬉しいです!」

「え…?!」

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文スト黒バス東リベ推し - 赤司が桃井じゃなくて桃井さんって読んでるだとー (2022年5月22日 9時) (レス) @page35 id: 89b4ed43fb (このIDを非表示/違反報告)
\(^o^)/ - フランさん» はい!!お願いします! (2018年6月9日 23時) (レス) id: 8c5bd4ac66 (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - キャラ設定書きますね (2018年6月8日 22時) (レス) id: 0b24153201 (このIDを非表示/違反報告)
\(^o^)/ - フランさん» ああ!多分どういうものか分かりました!是非やらせて頂きます!ご意見、ありがとうございます! (2018年6月8日 16時) (レス) id: 8c5bd4ac66 (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - \(^o^)/さん» コメント欄でキャラ設定を書いてもらって、そのキャラを物語に出す (2018年5月27日 12時) (レス) id: 0b24153201 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美咲 | 作成日時:2018年1月28日 14時

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