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2話 ページ3

黒子「桃井さん?」

桃井「え?テツ君!」

黒子「桃井さんも買い出しですか?」

桃井「うん、そうだよ」

黒子「僕は●●に、行く途中だったんです」

桃井「え!私もよ」

黒子「なら、一緒に行きませんか?」

桃井「うん!」

黒子「じゃあ、行きま…!? 桃井さん!!」

キィイィィィィィ!!

ドンッ

桃井「うっ!……テツ……君………」













桃井「此処までしか、覚えてません」

先生「そうですか……」

桃井「あの…テツ君は、何処ですか?」

先生「桃井さん…落ち着いて
聴いてくださいね」

桃井「え……」

先生「運ばれて来たのは
貴方だけなんです
道には、大量の血液が
残っていたんですが
その場に居たのは
桃井さん…貴方だけなんです」

桃井「うそ……テツ君…」

先生「その、テツ君とは?」

桃井「せ…誠凛…高校バスケ部
……黒子テツヤ君」

先生「分かりました……それと…」

桃井「……は…はい」

先生「言いにくいんですが
……血液や量からして
………生きてる可能性は
……かなり…低いです」

桃井「え……うそ……なんで…」

先生「もうすぐ、ご両親が
来るそうです」

桃井「………テツ…君」

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作者名:ケイ | 作成日時:2015年6月29日 4時

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