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感情に流されず、大抵の事はフェアに捉えた上で判断を下せる。審判役に最適。だがしかしその中に研究者精神も混在しているため、場合によっては好奇心や面白みを得たい感情が勝ってしまうのが玉に瑕。主に自身の受け持っている授業でその脳力が発揮されやすい。
【魔法道具】
ステッキ
黒色のシンプルだが品のある装丁。上側にはリボンを巻いてある。授業開始の合図として、これを数回打ち鳴らす。
【担当教科】
天文学
【サンプルボイス】
一人称……俺、先生
二人称……君、呼び捨て
｢ごきげんよう、可愛い生徒たち！俺は今日から君達に天文学を教えるセレスティア・グレートヒェンだ。まどろっこしいので以後セレスと呼ぶように。あと一応言っとくと天文学は占術……そん中でも占星術の理解をさらに深め応用する教科になる。当然並以上の知識がある前提で授業も進むから予習はしっかりやらないと痛い目見るから気張ってけ〜｣
｢君、空を見る暇があるなら授業に集中しような？注意するうちは俺が君を見捨てていない証拠だ、真面目に取り組み給えよ。さ、分かったらもうよそ見しちゃダメだぞ〜｣
｢……いや今日のアイシャドウ、最高に決まってるな！？こんな事してる場合じゃねえッカティに見せてこよ！！｣
｢よって、この天体における読み方及び観測できる未来と言うのが……君、答えてみなさい。……Good boy、よく答えられた。この分野はかな〜り前にさらっと話した程度だから意地悪で聞いたつもりなんだが、君は特別励んでいる。先生花丸あげちゃうぞ｣
｢ははは、いやあ〜君たちは本当に若くていいなあ！結構結構。今は俺の授業中だ、多少は大目に見てあげよう。面白いしな｣
｢こらこら、髪の毛を食べるんじゃありません｣
｢君のやる事なす事、
｢今日の講義はここまで！星が珍しい巡り方をしてるんだ、ちょっと飛んでくる！！！！｣
｢”天文学とわたし、どっちが大事なの？”これよく彼女に言われてたんだがどっちもじゃダメなのか？い、いた！？いたた！！！殴るこたないだろ！！！｣
「いいのか？俺が空にセレス座を作っても」
｢はあ！？それ言ったら君だって*古代言語スラング*！｣
「マーガレットぉ……なんで俺のことフッたんだ！！！！！！！ずっと根に持ってやる！！！！！！」
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作者名：やまざき | 作成日時：2020年6月29日 23時
