それでもちょっと近づく ページ8
貴「……あ」
少し離れたところに御幸先輩がいた。
声をかけようとしたけど先輩は倉持先輩と話してる。
きっと部活のことなんだろう。
…今、私が声をかけてしまったら確実に2人の話の邪魔になる。
今日はおとなしく教室に戻「お、やっぱ白石だ。」
貴「え?」
上から聞こえてきたのは聞き慣れた、大好きな声。
見上げてみると
御「よっ!」
貴「せっ…!!」
御幸先輩がいた。
声をかけてくれたことに驚いたけど、やっぱり嬉しくて。
勝手に期待してしまう自分がいる。
変に期待したらフラれたとき辛くなるだけなのに。
貴「…どうも」
御「ん?なんか元気なくね?
いつもの白石はもっと突っかかってくるのに。」
…それでも、
貴「…っ私は先輩がいなかったらいつもおしとやかなんです!!
本当に先輩は失礼な言葉ばっかり思いつきますね!
もう尊敬しますよ!」
御「それほどでもー」
貴「褒めてないです!!」
先輩と少しでもそばにいたいと思ってしまうのだ。
63人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
aya(プロフ) - ちぃさん» コメントありがとうございます!!こういうの可愛いですよね!私もたまにニヤニヤしてます(笑)更新がんばります!! (2017年7月19日 17時) (レス) id: 03f22cf306 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - いや、なにこれ!? もー共感しまくりの胸キュンしまくりなんですけどww 続きを楽しみに待ってます、更新頑張って下さい!! (2017年7月18日 1時) (レス) id: ec58b6055b (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 由依さん» コメントありがとうございます!!いいですよねハニワ!!私もものすごく大好きです!更新頑張ります! (2017年6月30日 23時) (レス) id: eb08a81d7a (このIDを非表示/違反報告)
由依 - ハニワ好き!!これ見たらがんばれる!!更新がんばって!! (2017年6月30日 19時) (レス) id: e940dc31d6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:aya | 作成日時:2017年6月25日 22時