8話 ページ9
白澤｢白龍くんはこれから天国行きなんだから僕と仲良くなれるチャンスだろ！！｣
鬼灯｢……｣
沖田 総悟｢白龍くん｣
『！はい』
沖田｢はい、白龍くんの衣類や所有物が届きやしたぜィ(ｽｯ…)｣
『！ありがとうございます……っ』
(漸くマフラーが……)
沖田｢へい｣
『えっと……、お召し替えになっても良いのですか？』
神威｢うん、良いよ｣
(ここで脱いでも良いのかな？)
一目連｢白龍くん、着替えれる場所、案内するからこっちにおいで｣
『ありがとうございます。よろしくお願い申し上げます』
白龍くんは一目連さんに案内され閻魔庁にある更衣室で私服に着替えた。
『(ｽﾀ…)』
鬼灯｢白龍さんを地獄の獄卒にしてしまえば天国に行くことも……！｣
全員｢ーーー！！！(ﾄﾞｸﾝｰｰ!!!!)｣
全員(圧倒的な超絶美形兼国宝兼容姿端麗以上のイケメン……)
白澤/桃太郎｢え……？白龍くん……？｣
源｢えっと……？白龍さん……？｣
『ええ、俺ですよ』
源/白澤/桃太郎｢ええっ！！？｣
源｢雰囲気が違い過ぎませんか！！？｣
白澤/桃太郎｢雰囲気が違い過ぎない！！？｣
『俺はマフラーを身に着けますと性格と外見が豹変する様になっておるのですよね』
源/白澤/桃太郎｢ええっ！！？｣
源(こっちの白龍さんもタイプだ！！！！)
白澤/桃太郎(こっちの白龍黒主もタイプだ！！！！)
(やはり、此方の俺の方がしっくりくるな)
鬼灯｢白龍さん、、お願いしたいがあるのですが、良いですか？｣
『？俺にですか？』
鬼灯｢ええ、地獄に就職していただきたいのですが……｣
(地獄に就職……？)
『え？？』
白澤｢何先に誘ってんだよ！！僕がうさぎ漢方 極楽満月に誘おうとしてたんだよ！！｣
源｢烏天狗警察にも欲しいです！！｣
『えっ？？』
鬼灯｢いけません！！烏天狗警察はともかく白豚には渡しません。白龍さんのような有能に溢れた方が地獄にいれば地獄の仕事がより一層上手くいきますので！！｣
白澤｢それなら僕も欲しいに決まってんじゃん！！｣
源｢私も白龍さんは譲れませんね｣
(おお……っ、鬼神と神獣と原始時代のお偉いさんが俺を巡って！！！)
桃太郎｢何処も人手不足だからね……。どこも白龍くんが欲しいなら曜日勤務にすればいいのに……｣
鬼灯/源/白澤｢！！それだ！！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：春昴 | 作成日時：2022年6月21日 22時
