嫌な感じ。 ページ42
『帳、あげてもらっていいです?』
夏油「あぁ。またすぐ会うことになるよ六道A」
できることならもう一生会いたくないですけどね。
てか櫻井VOICEに名前呼ばれちった!!!!!←
『棘、憂太。2人とも無事?』
棘「しゃけ」
憂太「大丈夫だよ!六道さんは大丈夫だった?」
『見ての通りかすり傷ひとつないよ』
だってげっとぅーと話してただけだから!
いつ殺.されるかビクビクしながらだけど。
それから伊地知さんに準1級クラスの呪いが出たことを報告して高専へと車を走らせてもらった。
憂太「あ、そう言えば六道さんの探りたいことってなんだったの?」
『帳だよ。低級を祓ってもあがらなかった帳と準1級の呪霊。関連性は分かんないけどもしかしたら呪詛師が居るかもって思って探してたんだ。見つからなかったけどね』
高専について憂太を硝子ちゃんのところに置いて、私の任務は結局1人で行った。だって絶対守れるって自信がちょっと揺らいじゃったから。
相手は準1級クラス。私は特級。
私は引率だったから?結果勝てたからよし?
違うじゃん。あれは想定外の呪霊だった。だから私が祓っちゃっても良かった。わざわざげっとぅーに会いにいかなくても良かった。私なら術式を使わずして余裕だったのに。憂太が怪我しなくて良かったのに。
そうやって考えてちゃ何も出来なくなる。そんなの分かってる。だから1人になりたかった。気持ちを切り替えるために。
『私の師匠はこの世界の最強と言われる男だろ。そんな人に憧れたんだろ。胸張れ私!!大丈夫!!!もっと頑張ろう!!』
準1級3体を積み重ねた上でこんなこと言うべきじゃないね。
『帰ろーっと』
今回の任務に違う点はなし。おつかれ私!今度の休み真希にお出かけしよって誘ってみーようっと!
_____________________
季節は変わって冬。とても寒いです。
パンダ「どーした憂太」
憂太「えーっと、なんかちょっと嫌な感じが…」
真希「気のせいだ」
パンダ「気のせいだな」
『だね』
棘「おかか」
憂太「えぇ、ちょっとみんなぁ…」
パンダ「だって憂太の呪力感知超ザルじゃん」
真希「まぁ里香みたいなのが常に横にいりゃ、鈍くもなるわな」
棘「ツナ」
とは言え私も12月に入って少し、緊張している。
だってそろそろじゃん、百鬼夜行。
今の平和を噛み締め、寒空を見上げると
『え、なんか居る』
パンダ「憂太の勘が当たった」
真希「珍しいな」
憂太「?」
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ゆーか(プロフ) - ユキは地獄に落ちるのか大好きな漫画なので嬉しいです〜!あと、これなんかの試験って言ったのは、真希さんでしたよ〜!ネタバレですみませんが、映画で真希さんが言ってました! (2021年12月29日 9時) (レス) @page34 id: ef50423de4 (このIDを非表示/違反報告)
瑠花 - 大丈夫です。これなんかの試験って言ったのは、乙骨君だったと思います。 (2021年10月25日 15時) (レス) @page34 id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
あの子(プロフ) - 瑠花さん» 紛らわしくなっちゃってすみません(>_<;) (2021年10月25日 1時) (レス) id: 3204e528f5 (このIDを非表示/違反報告)
瑠花 - あの子様そうなんですか?教えていただき有り難うございます‼️。てっきり九十九由基かと思いました。 (2021年10月24日 16時) (レス) id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
瑠花 - あの子様そうなんですか?教えていただき有り難うございます‼️。てっきり九十九由基かと思いました。 (2021年10月24日 16時) (レス) id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あの子 | 作成日時:2021年3月8日 23時