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落ちてる ページ3

土方side







俺は今日


総悟と見廻りをしていた


すると人だかりが出来ていた


土方「なんかの事件か?」


沖田「知りやせん


そんなの言ってみればわかりまさぁ」


総悟の言うままに人だかりの中心へ近づく






沖田「何だありゃ


ゴミですかぃ?」


そこには確かにゴミにも見えるが


ボロボロの人間が倒れていた


土方「一応真選組だからな


屯所に持ってくか」


沖田「全く……土方さんはお人好しですねぃ」


総悟の言葉は無視し


俺はそのゴミ人間を引きずって屯所まで持っていった


近藤「どうしたトシ?


何でゴミなんか持ってんだ?」


土方「近藤さん


これはゴミじゃない人間だ」


それを聞いた近藤さんは焦っていた


介抱するために布団と頭に載せるタオルを貰い


部屋に寝かせていた





数分後に


ゴミ人間が起きた


『……』


俺を1度見てからまた寝ようとしたので


1回叩いた


『……?』


首をかしげた


土方「いやいや寝るなよ」


『何故』


土方「事情とか聞かなきゃじゃねえかよ」


『貴方……助けた?』


土方「あぁ」


『ありがとう』


妙にカタコトだが言葉は伝わる


土方「お前喋れないのか?」


ゴミ人間は首を振った


『分けて……喋れる』


土方「長く喋れねえのか」


ゴミ人間は頷く


土方「お前どこから来たんだ」


『森……壊された』


土方「……そういうことか」


『けど大丈夫


ここで……働く!』


土方「無理だ」


『何故』


土方「上が承知しない」


『上司……連れてけ』


上司の所に連れてけってことか


俺はゴミ人間と一緒に近藤さんの所へ向かった


近藤「どうしたトシ?」


土方「ゴミ人間……じゃねえな」


『A』


土方「Aがここで働きたいとよ」


近藤「えぇ……いきなり?」


『拾ったら


育てろ』


近藤さんは俺に助けてという目をしてきた


土方「剣の勝負で決めればいいじゃねえか」







ゴミ人間……いやAは外に出た


近藤「では今から剣の1本勝負を始める!


総悟が勝った場合はAは真選組に入れない


Aが勝った場合は真選組に入る!


ではよーい初め!」


総悟はAに斬りかかった


するとAは総悟の刀を折った


沖田「普通手ぇ切れんだろ……


バケモンでさぁ」


『勝負…アリ』


そういってAは刀を捨てた


近藤「Aの勝利!


ようこそー!真選組へー!」

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作者名:ぽぽぽぽぽ | 作成日時:2019年2月15日 17時

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