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･ いきてる 。 ページ8
｢ 一二三 っ！ 今日も 御見舞 来たよ ！ ｣
あれから 私は 毎日 御見舞 に 行った 。
御見舞 に 行くうちに 敬語 は 無くなって 、一緒に 笑って 、色んな事を 話した 。
｢ ね ぇ 、A ちゃん 、 ｣
『 … 何 ？ 』
｢ A ちゃんは 、えっと … ｣
『 私 は 一二三 が 好きだよ 。 』
覚えていてくれたのかな 。
初めて 言ってくれた " 好き " 。
ジャケット 無しの 、本当の 一二三 から 。
否 、覚えてなんて 居ないんだろうな 。
でも 凄く 嬉しかった 。
一二三 が 、昔の 一二三が 今の 一二三 の中で いきてる って 分かったから 。
居なくなって なんか ない 、って 分かったから 。
私は それが 唯々 嬉しくて 何度目か 分からない 涙を 零した のだった ＿ 、
┈
END
終わり←･ 御見舞
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作者名：黒猫 | 作成日時：2021年2月19日 17時
